PEラインとショックリーダーは、釣りをするに当たってどちらも欠けてはならない釣具です。今回、釣りラボでは、そんなショックリーダーとPEラインの結び方についておすすめの結び方を分かりやすく解説していきます。初心者の方必見の内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
ショックリーダーとPEラインの結び方
釣りをまだ始めたばかりの初心者の方であれば特に、ショックリーダーとPEラインをどうやって結ぶのか、気になったことはありませんか。
ここでは、初心者にも分かりやすく、動画をご覧になりながら、結び方を紹介していきます。
ライン同士に向いている結び方もあれば、不向きな結び方もあります。
中級者でも、結び方を忘れてしまった方、最近釣りに行けていない方にも、わかるように説明していきます。
コロナで自粛されている方も、結び方を確認しながら、釣りを楽しみにしましょう。
※2020年10月執筆。
FGノット
FGノットは、PEラインとショックリーダーを結ぶのに、最も効果的と言われている結び方です。
シーバス釣りで活躍する結び方としても、有名です。
FGノットによるPEラインとショックリーダーの結び方は以下の通りです。
電車結び
電車結びは、PEラインとショックリーダーを結ぶのに、とても簡単な結び方です。
初心者の方も、わかりやすく、よく使う方も多いです。
ただ、大型の魚ですと、耐久性にやや難があります。
また、PEラインとサルカンを結ぶには不向きです。
そのため、他の結び方も覚える必要があります。
ノーネームノット
ノーネームノットは、かなり難しい結び方になります。
しかし、結束度は強く、一部のアングラーからはとても支持されている結び方になります。
SCノット
SCノットは、簡単で、かつ強度が高い、結び方です。
SCノットによるPEラインとショックリーダーの結び方を、簡潔に確認しておきます。
一番簡単で最強の結び方は?
PEラインとショックリーダーの一番簡単な結び方はどれなのでしょうか?
それは、ずばり、SCノットです。
SCノットは、練習すれば、すぐにできるようになります。
かつ、強度があるので、間違いなくおすすめする結び方です!
ショックリーダーとPEラインの選び方
結び方以前に、どのようなショックリーダー、あるいはPEラインを選ぶべきなのかがわからないという方もいるかもしれません。
そのような方に向け、最後にそれぞれのラインの選び方を簡単にご紹介します。
メインラインがPEラインの場合、ショックリーダーとの相性が重要になります。
また、海釣りをするのか、そうでないのかによっても、選ぶべきラインは異なります。
ショックリーダーの選び方
狙っている魚によって、選ぶべきショックリーダーの種類が変わります。
また、メインラインとの相性もあるので、よく見て合うラインを選んで下さい。
ナイロンラインの特徴
ナイロンラインは、ラインが水に比べて、やや重いのが特徴です。
また、ラインの値段が安く、汎用性が高いです。
劣化が早く、摩擦に弱いというデメリットがあります。
フロロカーボンラインの特徴
フロロカーボンラインは、アタリの感度がよく、根ずれに強いです。
感度が良く、摩擦に強いという特徴があります。
デメリットは、巻き癖がついてしまい易いこと、結束強度が弱くなってしまいがちなことです。
PEラインの選び方
どのようなPEラインを選ぶかは、狙う魚によって、異なってきます。
また、大きい魚か、小さい魚か、そのサイズ感によっても変わってきます。
選ぶポイント1:PEラインの種類
まずは、どのようなPEラインの種類があるのかを知っておきましょう。
4本ひねり
4本ひねりのPEラインは、繊維の一本一本が、太いのが特徴です。
繊維を四本使用し、編んで作られています。
擦れに、強いとも言えます。
8本ひねり
8本ひねりのPEラインは、4本のPEラインに比べて、強度があるのが特徴です。
しかし、摩擦に弱く、繊維の一本も、細くできています。
また、コストも高いのが、デメリットです。
選ぶポイント2:PEラインの強度
PEラインの強さ、ポンド(lb)で表されます。
大型でパワーがある魚は、この数字が大きいものを選ぶと良いでしょう。
選ぶポイント3:PEラインの長さ
狙う魚や、釣り方によって選ぶべきラインの長さが変わってきます。
ルアーでもオフショアであれば、長めにとり、ショアであれば短めにとります。
それぞれ、適した長さがありますから、釣りに行く前に、調べておくと良いでしょう。
ショックリーダーの結び方についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ショックリーダーとPEラインの結び方を分かりやすく解説!簡単かつ最強なのはどれ?」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。