コスパ最強のショックリーダーおすすめ8選!長さ・太さ・号数の選び方もご紹介

PEラインを使用する際には必要不可欠とも言えるショックリーダー。今回、釣りラボでは、ショックリーダーの選び方や結び方に加え、おすすめのコスパ最強ショックリーダーを5選ご紹介します。

リーダー
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ショックリーダーとは?

出典:写真AC

ショックリーダーとは、PEラインの登場によってはじめて必要とされるようになって開発されたもので、釣具としてのショックリーダーは1980年代以降に誕生した、比較的歴史の浅いラインです。

ショックリーダーについて理解をするには、まずPEラインについて知る必要があります。
PEラインが何なのかもう知ってるよ、という人は読み飛ばしてください。

そもそもPEラインとは?

PEとは、ポリエチレン樹脂のことですが、このポリエチレンには分子量や密度によって様々な種類があります。

一般的なポリ袋やラップのフィルムなどに使われるものは低密度ポリエチレン(LDPE)、ビールケースや灯油ポリタンクなどに使われるものは高密度ポリエチレン(HDPE)です。

しかし、釣り糸に使われるものはそのどちらでもなく、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)と呼ばれる特殊なポリエチレン樹脂となります。

PEラインが釣り糸として利用されるまでの経緯

耐衝撃性、耐薬品性、耐摩耗性などの特性に優れる「スーパーエンジニアリングプラスチック」と呼ばれる高価な樹脂です。

この、超高分子量ポリエチレン樹脂の繊維化に成功したのはオランダのDMS社で、ダイニーマという商品名で、世界中で販売されています。

日本においては、東洋紡がDMS社からのライセンスを取得し、日本ダイニーマ(東洋紡とDMSの合弁会社)が長らく生産していましたが、現在は、日本においては、東洋紡が「イザナス」という商品名で製造販売しています。

さて、そんな超高分子量ポリエチレンは、繊維状に加工すると、同じ重量のピアノ線と比較して8倍の強度があり(逆に言えば、同じ強度なら8分の1の軽さ)、ワイヤー材料、航空機の材料、工業用ベルト材料など、様々な用途で商品化されてきました。

その強度、軽さ、また吸水しない特性から釣り糸としての用途が注目されたのは、1990年頃からであり、現在に至ってもPEラインはまだまだ開発途上の材料です。

PEラインの弱点とショックリーダーの必要性

そんなPEライン、現在の弱点は、摩擦に弱いこと、熱に弱いこと、締結性の悪さがあります。

とくに摩擦に対する弱さは致命的で、PEラインをそのまま仕掛けの先端まで使っとしまうと、海底や岩に擦れた時に一発で強度が低下します。

そのため、摩擦に強く、吸水性も低い、フロロカーボンあるいは、吸水防止のコーティングを施したナイロンなどをショックリーダーとして、PEラインと仕掛け(ルアーなど)の間に結ぶ必要があります。

しかも、PEラインのもう一つの弱点である「締結性の極悪さ」のために、特殊な結び方を必要とします。(ラインシステムと呼びます。)

適当な結び方手済ませてしまうと100%スッポ抜けますので、「摩擦系」と呼ばれるラインシステムが必要なのです。

ショックリーダーの選び方

PEラインはほとんど吸水しないラインであり、水に使っても伸びてしまうことがありません。
ということは、ルアーフィッシングにおいて、ロッドから出力される様々なアクションを、パワーロスすることなく確実にルアーに伝えることができます。

この、ルアーアクションに影響を及ぼさないというPEラインのメリットを、ショックリーダーが台無しにしてしまっては元も子もないので、吸水しない、伸びない、フロロカーボン製のショックリーダーがベストな選択になります。

ただし、ショックリーダーは、あくまでもPEメインラインの欠点を補うためのものですので、あまり難しく考える必要はありません。
材質より、PEラインの強度になるべく近い強度のショックリーダーをえらぶことが大事です。

選ぶポイント1:リーダーの太さ・号数

例えば、自分が10kg超えのヒラマサやワラサのジギングをやりたいのか、ランカーサイズのシーバスを釣りたいのか、ショゴ(カンパチの若魚)、ワカシ(ブリの若魚)、サバなど、青物の数釣りをしたいのか、対象によって使用するショックリーダーの強度は当然変わってきます。

よくわからなければ、「PEラインの強度(ポンド数)」=「 ショックリーダーの強度(ポンド数)」にしておけば間違いありません。

号数が一致しないことに注意

しかし、ここで気をつけたいのは、PEラインの号数と、ナイロンやフロロカーボンリーダーの号数は一致しないということです。

ざっくりと、PEラインの1号が16ポンド(lb)、ナイロン/フロロカーボンラインの1号が4ポンド(lb)となります。

号数ではなく、ポンド数(lb)を合わせましょう。

つまり、PE1号(16lb)をメインラインにしているのであれば、リーダーはナイロン若しくはフロロカーボンの4号(16lb)をつけないといけません。

そこに、大物にもある程度対応したい、あるいは根がきつく、根ズレが起こりやすいところで闘う、ターゲットが歯が鋭い魚(タチウオ、ヒラメ、サゴシなど)であるなどの条件があれば、5号のリーダー(20lb)にしてみるなど、状況に応じて工夫する必要がでてきます。

PE2号(32lb)なら、リーダーは8号(32lb)、PE5号(60lb)なら、リーダーは15号(60lb)と、機械的に覚えてしまいましょう。

強度が離れているとどうなる?

PEラインの強度とショックリーダーの強度がかけ離れている場合はいろんなトラブルが起こります。

PEラインの強度に対してショックリーダーの強度が小さすぎる(細すぎる)と、かなりの確率でリーダーのスッポ抜けが起こります。
また、せっかく針掛かりさせても魚の歯で切られたりする確率も上がってしまいます。

逆にPEラインの強度に対してショックリーダーの強度が大きすぎる(太すぎる)と、ルアーの操作に悪影響が出たり、微妙なアタリに気づかなかったり、フッキング性が悪化したり弊害が出ます。

選ぶポイント2:リーダーの長さ

ショックリーダーの長さは、あまり長くなりすぎないようにします。
キャストゲームの場合は、長くてもロッドの長さの半分くらいが良いでしょう。

キャストするため、竿先からリーダー(ルアー)を垂らしたときに、PEラインとショックリーダーの結び目がトップガイドより外側にあるのが理想です。

根ズレが厳しい場所や、足元が低く、かつ水面まで距離があるような場所で釣りをしなければならないときはリーダーを長めに取ります。

選ぶポイント3:リーダーの素材

ショックリーダーの材質は、フロロカーボンが最も一般的ですが、ナイロンリーダーを使う場合もあります。

また、比重ですが、ジギングやエギングなどでは高比重のものを、表層狙いのミノーゲームやシーバス釣りなどでは、低比重のものを選ぶと良いでしょう。

ナイロン素材の特徴

ナイロンは、吸水性があり、水中で伸びやすい素材なので、ルアーのアクションには影響を与えますが、フッキングのショックを和らげてくれる効果があります。
口の弱い魚を釣る際にはナイロンリーダーを選ぶこともあります。

また、しなやかで使いやすい(馴染みやすい)ので結びやすく、好んで使う人もいます。

フロロカーボン素材の特徴

ショックリーダーとしては、フロロカーボンが一般的で、各メーカーから様々なリーダーが販売されています。
ハリがあり、比重もあるため沈ませやすく、根ズレなど摩擦にも強い材質です。

まずはフロロカーボンをリーダーとして使うことをおすすめします。

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おすすめのショックリーダー8選【コスパ最強】

出典:写真AC

ここからは、コスパがよく、汎用性の高いショックリーダーを合計8個ご紹介します。

汎用性の高いショックリーダー5選

まずは、どのような釣りにでも使える汎用性の高いショックリーダーを5つご紹介します。

【ユニチカ】キャスライン エギングリーダーⅡ

エギング用高比重リーダーですが、エギングはもちろん、ショアライトジギングでも汎用的に使うことができます。
フロロカーボンリーダーの中でも触り心地がしなやかで、比重1.81の高比重のため、エギングにとどまらず、軽いルアーを投げるときにも重宝しています。

【タカミヤ】realmethod シーバスショックリーダー

コスパ最強、釣具量販店「釣具のポイント」を展開する、株式会社タカミヤのPB商品です。
結構安いので、12lb、16lb、20lbを常備すると良いでしょう。

使い勝手は、硬いフロロカーボンリーダーの中でもひときわ硬いフィーリングで、好みは分かれるところです。
日本製のフロロカーボンリーダーでこの安さは最大の魅力です。

【バリバス】ショックリーダー シーバス

ナイロン製のショックリーダーのハイコスパ品です。
水中で馴染みやすく、シーバスが水面で跳ねてエラ洗いする挙動などのショックもしなやかに吸収するリーダーです。

【デュエル】カーボナイロン パワーリーダー

ナイロン原糸にフロロカーボンをコーティングし、ナイロンの使い勝手にフロロカーボンの低伸度、低吸水性を持たせたナイロンリーダー。
非常に安価なため、マメに交換し、良い状態をキープさせながら使うことができます。

【ヤマトヨテグス】フロロショックリーダー 8号

こちらも圧倒的なコスパを誇るフロロカーボンリーダーで、ジギング、エギング、タイラバなど、シーンを選ばず万能で使えます。

ソフトフィニッシュ設計にて、ラインシステムを組む際の使い勝手も良好です。
同じく安価なので、惜しまず交換しながら、いつも新しい状態で使いましょう。

シーバスにおすすめのショックリーダー

シーバス釣りの場合、PE0.8号〜1.5号くらいまでをメインラインにするケースが多いと思います。
ショックリーダーはフロロカーボンの12lb〜25lbを選びましょう。

【シマノ】エクスセンスEX フロロカーボン

シーバスゲーム用に設計された定番中の定番、人気のフロロカーボンリーダーです。
ラインの表面にショックを吸収するアブソーブ層を設け、締結性が向上しています。

アジングにおすすめのショックリーダー

1グラム前後の非常に軽い仕掛けを使い、さらに口が非常に弱いアジを狙うアジング仕掛けには少し気を使う必要があります。

メインラインにフロロカーボンを使う場合も、エステルラインを使う場合も、ショックリーダーは必須です。

アジとのやり取りのためにはナイロンショックリーダーが良いですが、根ズレが心配なポイントならフロロカーボンを使います。

リーダーの長さは30cmもあれば良いでしょう。

【バリバス】アジングマスター フロロカーボン 0.6号

アジング専用のショックリーダーは多くないですが、こちらのアジングマスターはライン、ショックリーダーともに多くの種類がラインアップされています。
ダイワの月下美人シリーズとともに、アジングに力を入れているブランドです。

ヒラメにおすすめのショックリーダー

長らく、沖釣りの魚と言われていたヒラメですが、堀田光哉氏の地道な活動が奏効し、サーフからのヒラメのショアジギングというジャンルが確立しました。
対応するタックルも続々と発売され、人気急上昇のターゲットとなっています。

サーフジギングの場合は、往々にして根ズレの危険性は低くなりますが、ヒラメは歯が鋭い魚ですので、フロロカーボンのショックリーダーが必須となります。

ヒラメ専用のショックリーダーというものはありませんが、フロロカーボン3号(12lb)〜5号(20lb)が基本となります。

【クレハ】フロロマイスター 240m 16lb

これは筆者が磯のウキフカセ釣り用スピニングリール及び穴釣り用ベイトリールで使っているメインラインです。
フロロカーボン100%、240mの容量で1,000円強という、びっくり仰天の超コスパ製品です。

もちろんショックリーダーとしても使えます。
非常におすすめします。

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初心者でも簡単!ショックリーダーの結び方・ノット

出典:写真AC

PEラインとショックリーダーの締結には、「摩擦系」ラインシステムが必要であることは既に書きましたが、良い手本(動画や図解)を見つけ、何度も練習して身体で覚えましょう。
色の違う太めの紐(靴紐くらいの太さ)を用意し、片方をPEライン、もう片方をショックリーダーに見立てて練習するとやりやすく、頭での理解も容易になり、良いと思います。

FGノットが強いとか、SFノットが簡単だとか、色々言われていますが、大事なのは、どのノットでも良いので、一つのノットを完璧に習得することです。
不完全に覚えたノットでは締結強度が思ったほど出ません。

筆者はノーネームノット(8の字ぐるぐるノット)をよく使います。

PEラインとリーダーを結ぶ ~ノーネームノット~

弾丸簡単リーダーがおすすめ

メジャークラフトより、弾丸簡単リーダーなるものが販売されています。
これは、ショックリーダーの片方に輪が予め加工され、もう片方にスナップがついたもので、PEメインラインに自分でチチワを作れば簡単にラインシステムが組めるというアイデア商品です。

これを使えば失敗せず、素早く、確実にラインシステムが組めるでしょう。

ショックリーダーの結び方・ノット

ショックリーダーの結び方としては、「電車結び」と「FGノット」がメジャーです。
電車結び・FGノットの結び方は、以下の記事か動画を参考にしてください。

糸と糸との直結結び【電車結び】のご紹介 海釣り初心者入門仕掛けづくり編 和歌山釣太郎
PEラインとリーダーの結び方 FGノット編 【最強ノットマニュアル】(566)
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おすすめのショックリーダー5選と選び方まとめ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「コスパ最強のショックリーダーおすすめ8選!長さ・太さ・号数の選び方もご紹介」というテーマに沿って、「ショックリーダーとは?」「おすすめのショックリーダー8選【コスパ最強】」「初心者でも簡単!ショックリーダーの結び方・ノット」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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