ジギングリーダー選びは種類がいっぱいありすぎて迷ってしまいますよね。そこで今回、釣りラボでは、選び方のポイントやラインの結び方もわかりやすく解説します。リーダーは釣果を左右する重要なポイントなのでしっかりおさえてくださいね。
ショックリーダージギングに使うリーダー(ショックリーダー)について

ジギングやエギングに使うショックリーダーはラインの根ズレやキャスティング時のルアーのすっぽ抜けから守ってくれる大切な役割を担っています。
特にPEラインを使ったジギングにおいては、PEラインの泣き所をきっちりとカバーしてくれる意味がありますので、毎回お世話になるほど必要な仕掛けです。
フロロカーボンやナイロンラインをメインラインにしている場合はショックリーダーはいらないので、ルアー直結で大丈夫です。
ショックリーダーは岩礁帯などで使用することが多いため、リーダーの消耗具合にも気を配りたいものです。
交換時期は毎回とは言いませんが、ラインの損傷具合や道糸との結束部のゆるみをチェックしながらこまめに交換することをおすすめします。
ジギングで使うショックリーダーの選び方

ここでジギングで使用するショックリーダーの選び方について紹介したいと思います。
ショアジギングとオフショアジギングで選び方が変わりますので、それぞれに分けながら選び方を紹介していきます。
選び方①素材で選ぶ
まずはショックリーダーの素材で選ぶ方法です。
素材についてはショアジギングもオフショアジギングも同じです。
根ズレに強く、タチウオなど歯の鋭い魚に対しても切られることのない強い素材を選びましょう。
ショックリーダーはナイロンかフロロカーボンを使うのが一般的です。
フロロナイロンの特徴はそれぞれ、ナイロンリーダーは安価で扱いやすい反面吸水性が高く劣化しやすいという特徴があります。
フロロカーボンリーダーは損傷にとても強いですが、柔軟性が劣るため結束に慣れが必要になります。
選び方②太さで選ぶ
リーダーの太さを何号にするかもリーダー選びには重要なポイントです。
狙うターゲットや場所によって太さは変わります。
太すぎず、細すぎずのショックリーダーの基本はPEラインの号数によって変えると良いでしょう。
ショアジギングでアジを狙う際のように極細PEラインを使う場合はリーダーも細めの4号程度が良いでしょう。
オフショアジギングで大物狙いの場合はしっかりと太いリーダーを選ぶ必要があります。
2号ラインには8号リーダーなどPEラインの4倍~5倍程度の太さのリーダーが基準となります。
選び方③長さで選ぶ
ショックリーダーはメインラインとは違い、使用する長さが限られます。
主流は30m巻きから50m巻きが主流となっています。
オフショアジギングでは持ち運ぶタックルの総量が限られますので携行しやすい短めのリーダーを選ぶと良いでしょう。
ショアジギング、特にロックフィッシュを狙うような釣りであれば長めのリーダを選ぶことをおすすめします。
選び方④強度で選ぶ
リーダーもしっかりと強度が必要になります。
前述の太さと同じように、PEラインとの組み合わせが重要なポイントです。
アジングのようなライトショアジギングでは0.8号のPEラインに3lb程度の強度が良いでしょう。
オフショアジギングでは2~3号PEラインに48lb~60lbが基準となってくるでしょう。
大物狙いの場合は100lbを超えるようなしショックリーダーもありますので、そちらを選ぶと良いでしょう。
ジギングにおすすめのショックリーダー6選

ジギングにおすすめのショックリーダーを紹介していきます。
ショアジギング向けのショックリーダーと、オフショアジギング向けのショックリーダーに分けて紹介します。
行う釣りに合わせて参考にしてみてください。
【ショアジギング向け】おすすめのショックリーダー3選
まずはショアジギング向けのショックリーダーを紹介します。
近年アジングなどのライトショアジギングを始める方も増えていますので是非参考にしてください。
【ダイワ】月下美人 フロロカーボン
ダイワのアジング向けブランドである月下美人のフロロカーボンショックリーダーです。
根ズレに強く、どんな場面でもしっかりと攻めることができます。
【モーリス】バリバス ライトゲームショックリーダー
手軽に始めることができるライトジギングゲームにおすすめなのがバリバスライトゲームショックリーダーです。
オーバーポンドスペックを謳っており、青物や急な大物にもしっかりと対応することができるショックリーダーです。
【サンヨーナイロン】APPLOUD ナノダックス
しなやかで強いナイロンの特徴を活かしたショックリーダーです。
0.6号から5号までラインナップされているのでシーバス釣りやサーフからの投げ釣りなどにも使え、幅広い釣りに使えるナイロンショックリーダーと言えるでしょう。
【オフショアジギング向け】おすすめのショックリーダー3選
次にオフショアジギングにおすすめのショックリーダーを2つ紹介します。
大物狙いのジギングを楽しめるオフショアジギングではしっかりと強度のあるものを選ぶ必要があります。
【クレハ】シーガー 船ハリス

コスパのよいPEラインとして有名なクレハのシーガーから、オフショア専用のフロロカーボンリーダー発売されています。
吸水性が低く、長時間の釣りでもしっかりと強度を保つショックリーダーです。
【モーリス】バリバス オーシャンレコードショックリーダー
オフショアでのヒラマサやキハダマグロ・ブリ・カンパチなどの大型魚狙いのジギングゲーム向けに開発されたナイロンショックリーダーです。
抜群の強度でしっかりと魚とファイトしたい方向けの最強ショックリーダーです。
【シマノ】オシアEX

シマノから発売されているオシアシリーズのフロロカーボンショックリーダーです。
硬いコアフロロを内部に、柔らかい外装フロロを外側にした二層構造を採用しており、フロロカーボンながらもナイロンと比較しても扱いやすいショックリーダーに仕上がっています。
【2022年最新】ジギングにおすすめのショックリーダー4選

最後に2020年以降に発売された新作ショックリーダーを紹介します。
釣り道具は年々進化しますので最新ショックリーダーを使って、2021年シーズンもジギングを楽しみましょう。
【モーリス】バリバス アジングマスターフロロカーボンブルームーン
バリバスの新作ショックリーダーは高比重タイプのフロロカーボンショックリーダーです。
耐摩耗性も強化されており、中~低層狙いののライトジギングゲームにぴったりのショックリーダーです。
【よつあみ】エックスブレイド キャストマンアブソーバー
よつあみの新作ナイロンショックリーダーはそのしなやかさが特徴で、糸よれの心配がありません。
色もスーパーファインクリアで、水なじみがとても良いカラーリングです。
【東レ】スムーズロック プラス
2021年6月、東レから発売のショックリーダーになります。
スムーズロック プラスはスーパーライトジギングからショアジギングまで幅広くカバー出来る号数をラインナップしています。
特にショアからのジギングではオフショアと比較し根ズレ対策が必須になり、フロロカーボン製が有利になることが多いものです。
東レ最新技術のナノスリットをライン表面に施し、しなやかさと同時に耐摩耗性をUPさせてあるショックリーダーです。
【ダイワ】ソルティガ フロロリーダー X’LINK

ソルティガ フロロリーダー X’LINK(クロスリンク)は、2022年にダイワから発売になったジギング用ショックリーダーです。
現在発売のフロロリーダーでは、最強ノットが組めるクロスリンク構造で、しなやかさの上に、PEがしっかり喰い込む表面の軟性は、扱いやすくそれでいて安心してやり取りを任せられる超剛性ショックリーダーです。
ショックリーダーの結び方

ショックリーダーはメインラインに付ける必要があります。
結束方法によって強度が変わってくるので、しっかりと付け方を身に着ける必要があります。
ショックリーダーの結束によく使われるFGノットとPRノットについて簡単に紹介します。
初心者の方はしっかりと身につけましょう。
他に電車結びなどの結束方法もありますので、気になる方はライン結び方やpe結び方で検索してみてください。
FGノット
定番の結び方と言えばFGノットです。
安定して高い強度が出るのでおすすめの結び方です。
少しコツがいりますが、慣れると簡単ですので動画を見ながら身につけましょう。
PRノット
ジギングや大物釣りで使われるのがPRノットです。
専用道具を使って結束する方法ですが、結束強度がとても高いのが特徴です。
ジギングで使うリーダーについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2023年最新】おすすめのジギングリーダー10選!選び方のポイントや結び方も解説」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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