【夜釣り入門】釣れる魚や狙う時間帯、おすすめの道具・ライト・仕掛けをご紹介

普段は明るい時間帯に釣りを楽しむ人も多いですが、実は夜釣りには多くの魅力があることをご存知ですか?今回、釣りラボでは、そんな夜釣りについて、おすすめの時間帯やコツ、仕掛けなどについて解説していきます。

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夜釣りとは?

出典:写真AC

夜釣りとは、夕方から深夜、早朝の時間帯に行う釣りのことです。
夜釣りのメリットは、夜行性の海魚を狙えたり、警戒心が薄くなった魚を狙えることです。

魚が集まってくるポイントが絞られていますので、初心者にもおすすめです。

夜釣りで釣れる魚

夜釣りで釣れる魚は、サビキやメバル、シーバス、アジ、キスなどです。
さらに夜釣りを行う場所などによっては、その地域特有の種類の魚が釣れます。

夜釣りの時期・時間帯

夜釣りは、時期や時間帯によって釣れる魚の種類が変わります

一口に夜釣りの時間帯といっても、夕方、夜、深夜、早朝と区別でき、それぞれ異なる魚をターゲットにできます。

また、夜釣りに適した時期は、お住まいの地域によっても異なります。
夜釣りをする計画を立てる際は、釣りたいスポットで釣れる魚の種類を選び、服装や道具をそろえておくと良いでしょう。

冬でも釣れる?

夜釣りは、冬でも楽しめます。
冬は夜に大きく潮が動き、魚の移動も激しくなりますので、大物が釣れる可能性があります

ただし、冬の夜釣りは寒さとの戦いです。
船を利用して夜釣りを計画している場合は、防寒着で対策を万全にすることをおすすめします。

また、冬の北海道では夜釣りは難しいですが、同じ時期の沖縄では魅力的な魚が釣れることが多いです。
このようにどのエリアを選ぶかによっても、釣果は変わってきます。

深夜(12時以降)でも釣れる?

深夜の時間帯に行う夜釣りでは、釣れる魚が限られています。
魚の種類によっては、深夜の時間帯はなかなか出会えないことがあります。

深夜よりも日の出の時間帯の方が夜釣りに適していると言えますので、深夜ではなく太陽が上がってくるまで待機することをおすすめします。

日の出の時間に夜釣りをする場合は、偏光サングラスなどを荷物に入れておくと便利です。

夜釣りにおすすめの釣り場・スポット

夜釣りにおすすめの釣り場は、常夜灯が用意されている港や川です。
常夜灯のある港では、夜でも手元が明るく安全に釣りが楽しめます。

また、万が一のことを考えて柵が用意されている釣り場がおすすめです。
夜釣りは、上級者でも油断していると危険な思いをすることがあります。

道具の準備はもちろんですが、安全性の高い釣り場を選ぶといいでしょう。

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夜釣りの釣り方

夜釣り

出典:写真AC

夜釣りでは、昼と釣り方を変えた方がうまくいきます。
昼間は人間を警戒して近寄ってこない大物も、夜釣りでは湾岸に近づいてくる可能性があります。

ここでは、夜釣りでの代表的な釣り方と、コツ・ポイント、注意点をご紹介していきます。

サビキ釣り

サビキ釣りとは、回遊している魚を狙った釣りの手法です。サビキ釣りで用意するものは、蛍光のウキやリール付き竿です。

夜釣りの場合は、撒き餌は少なめにしておきましょう。

サビキ釣りで狙える魚は、イワシやアジ、サバなどです。
夜のサビキ釣りは魚の警戒心も弱まっているため、初心者でもたくさん釣れる可能性があがります。

ぶっこみ釣り

ぶっこみ釣りとは、大型の魚も狙える初心者にもおすすめの手法です。
ぶっこみ釣りでは釣り場を選ばずゆっくり時間を掛けて行うため、時間のある夜釣りに最適です。

ぶっこみ釣りはシンプルな仕掛けで大物が狙えるため、手元が暗い夜釣りで活用できます。
釣れる魚は、チヌ、カサゴなどです。

投げ釣り

投げ釣りとは、仕掛けを投げるだけの簡単な釣りのことです。
釣りというと、この投げ釣りをイメージする方も多いかもしれません。

投げ釣りの際は、竿先に鈴を付けておくと眠気防止になります。
特に初めて夜釣りにチャレンジする人は、必ず用意しておきましょう。

夜釣りのコツ・ポイント

夜釣りのコツは、撒き餌を少なくして魚を満腹状態にしないことです。

そして、夜は周辺が見えにくいため、事前に魚がどの方向に進んでいくか昼間の間に確認しておくことも重要なポイントです。

夜釣りは天気が変わりやすい時もありますので、レインウェアも準備しておくといいでしょう。

また、夜釣りでは、ゴミを持ち帰ったりするだけでなく、灯りを周囲に向けないといったマナーを守って楽しい時間にする努力も必要です。

夜釣りの注意点

夜釣りは足元が暗いこともあるため、危険を伴います。
夜釣りは、1人ではなく、夜釣りに慣れた人と複数人で足を運ぶといいでしょう。

ヘッドライトやランタンなど手元や周囲を照らすアイテムは、必ず持って行ってください。

夜釣りは持ち物の準備を万全にするだけでなく、YouTubeなどを活用して雰囲気を味わっておくこともおすすめです。

また、夜間は手元が見えにいために、糸がらみが起こっても対応できない場合があります。
夜釣りの仕掛けは、簡単にできるように事前準備を行うことがおすすめです。

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夜釣りの道具(タックル)・仕掛け・餌

タックル

出典:写真AC

ここからは、夜釣りにおすすめしたい商品を紹介していきます。

入門にも最適な商品を紹介しているので、初めて夜釣りに行く人もそうでない人も、この機会に購入を検討してみてください。

また、夜釣りの場合は、レンタルのお店も営業時間外のケースが少なくありません。
必要な道具は、事前に用意しておくことがおすすめです。

道具は、釣果に大きく関係します。
夜釣りを成功させたい人は、場所選びだけでなく、道具の準備を万全にしてください。

ロッド・釣り竿

夜釣りには、光るロッド・釣竿がおすすめです。

【大阪漁具】OGK ナイトセーバー

こちらのロッドには、LR44の電池が必要ですので、夜釣りの前に予備も用意しておくことがおすすめです。

ボタンを押すだけで光りますので、初めて利用する人も使いやすいです。

リール

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ルアーノッターLS

結束が簡単なリール

人気リールのルアーノッターLSは、リーダーの結束がしやすいと評判です。
夜釣りでも便利なクリップオンリールが付いているタイプは、暗い場所でも扱いやすいです。

さらに手袋をしたまま結べるリールは、11月から3月の寒い季節の夜釣りでも重宝します。

こんな人におすすめ

  • 夜間の釣りをすることが多い方
  • 手袋をしている場合でも簡単にリール結束をしたい方

ライン(道糸・ハリス)

夜釣りには、視認性が比較的高いナイロンラインがおすすめです。
特に、早朝の夜釣りにおすすめです。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ナイロンライン サイトサーフII 1000m 6号 ホットオレンジ

こちらのラインはマーキングシールが200メートル毎についていますので、使いやすさも抜群です。

さらにしなやかな作りになっているタイプは、夜間でも取り付けやすいです。

ルアー・ワーム

ルアーやワームは、釣り餌と比べて管理の手間が省けるので、時期を問わず利用可能です。

Wannabuy

【Wannabuy】エビ ルアー

夜釣りで使いたいルアーやワームは、夜間発光するタイプのWannabuy エビです。
こちらのルアーはどんなロッドであっても使いやすく、おすすめです。

ウキ

電気ウキは、夜釣りで遠投したい時に最適です。

冨士灯器

【冨士灯器】FF-B 電気ウキ

こちらの電気ウキは、昼と夜の両方使えるタイプですのでコスパもいいです。

夜釣りには、視認性がいいウキを選ぶといいでしょう。

ライト・ランタン

明るく便利なLEDランタンは、夜釣りだけでなく、災害時の備えやキャンプにも使えます
引き上げれば簡単に利用できるランタンは、手が離せない時にも便利です。

Abosi

【Abosi】LEDランタン キャンプランタン 最新COB技術採用

こちらの防水機能付きのLEDランタンは、便利グッズとして夜釣りで万が一濡れた時や雨の時にも安心です。

餌(エサ)

オキアミは、エビに似た人気の餌で、夜釣りでも人気があります。
オキアミはアジやイワシを取る際に使えますので、夜釣り前に用意しておくといいでしょう。

大きさや量ですが、狙いたい魚に合わせて選ぶことがおすすめです。
直接オオアミを持つことに抵抗感がある人は、スプーンなどを用意してください。

ノーブランド品

【ノーブランド】あ

夜釣り用仕掛けセット

上記で紹介した商品を全部揃えるのは少し大変、と感じた方には「夜釣り用仕掛けセット」がおすすめです。
夜釣りに必要な仕掛けが揃っています。

人気の仕掛けは、2~3号の道糸が使えますので、ぜひ利用してみてください。

冨士灯器

【冨士灯器】セイゴ夜釣り 仕掛けセット

こちらの仕掛けは、セイゴ(ハネ)専用のものです。
こちらの仕掛けは、夜釣りでセイゴを狙う場合に重宝するでしょう。

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夜釣りの始め方まとめ

夜釣り

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【夜釣り入門】釣れる魚や狙う時間帯、おすすめの道具・ライト・仕掛けをご紹介」というテーマに沿って、

  • 夜釣りとは?
  • 夜釣りの釣り方
  • 夜釣りの道具(タックル)・仕掛け・餌

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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