【オヒョウの基本知識】レシピ・旬な時期・釣り方・さばき方を解説!

【人気の魚をご紹介】今回、釣りラボでは、オヒョウの特徴、生態、呼び名、生息地、値段相場を徹底解説した上で、おすすめのレシピや人気のお店、釣り方、さばき方などをご紹介します。ぜひご覧ください。

魚図鑑・料理
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オヒョウとは?その特徴・生態をご紹介

 

 
 
 
 
 
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オヒョウとは、カレイ目カレイ亜科カレイ科オヒョウ属の海水魚です。
カレイと非常によく似た平たい体型をしており、片面は褐色でその裏面は白い体色です。
貪欲に餌を食べる肉食魚で、甲殻類やタコやイカ、タラなどの魚を食べます。

オヒョウは世界的にも有数の大型魚で、1m〜3m程度に成長します。
非常に寿命が長く、30〜40年程度生きる個体も珍しくありません。
成長速度は1年に10cmずつという緩やかさで、オスよりもメスが大きくなります。

産卵期は冬で、オホーツク海やベーリング海では11月から翌年2月、北海道周辺では10月から翌年2月です。

オヒョウの呼び方

オヒョウの呼び方について見ていきましょう。

漢字名

オヒョウは、漢字で「大鮃」と書きます。
「鮃」はヒラメを指すので、「大きいヒラメ」という意味です。
以前は、カレイとヒラメをはっきりと区別しなかったためです。

別称・別名

オヒョウは、オガレイという別名があります。
また、ササガレイ(新潟県、山形県)、マスガレイ(宮城県)といった地方名も存在します。

英語・外国名

オヒョウは、英語で「halibut(ハリバット)」です。
ハリバットとは、休日を意味する「holiday」から由来しており、カトリック教徒が祭日に食べる聖なる魚から名付けられたという説があります。

学名

オヒョウの学名は「Hippoglossus stenolepis」と言います。
「Hippoglossus stenolepis」は日本にも生息している太平洋オヒョウを指し、大西洋に生息するオヒョウは「Hippoglossus hippoglossus」です。
この二つは卵の形などに差異があり、別の種とされています。

生息地

太平洋オヒョウは、オホーツク海やベーリング海、北極海などの寒い地域の海に生息しています。
日本では、主に北海道や東北地方の幅広い水深で確認されています。
水族館などで観察したい場合は、北海道のおたる水族館「オホーツク海とベーリング海の魚」コーナーがおすすめです。

大きさは最大どれくらい?

オヒョウは、大きく成長することで有名な巨大魚です。
体重や筋肉も多く、釣り上げる際に暴れるので注意が必要です。
また、「4mのオヒョウを釣り上げた」、「300kgオーバーの個体がいた」という噂もあり、記録に残っていない巨大オヒョウも存在していた可能性があります。

世界記録

世界記録では、2010年にアイスランド近海で釣り上げられたオヒョウが最大です。
なんと体長248cm、体重は233kgです。

日本記録

日本では、2009年6月に北海道網走で底引き網で捕獲されたオヒョウの記録が残っています。
このオヒョウは体長2.1m、体重は165kgだったと言われています。

釣りでの日本記録は、JGFAに記録されている2004年9月に北海道能取岬沖で釣り上げられた個体です。
こちらは体長127cm、体重25.2kgのオヒョウです。

値段・相場価格

オヒョウは、北海道産あるいは海外産の冷凍ものとして流通しています。
通販サイトなどで冷凍のフィレを販売している業者も、珍しくありません。

北海道産の活締めオヒョウはやや高く、1kgあたり1500円から2000円です。
輸入の冷凍オヒョウであれば、もう少し安価に手に入れることができます。
近年では、水揚げ量の減少と代用魚としての需要の高まりから、やや価格が高騰しています。

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オヒョウを使った料理・食べ方

出典:写真AC

オヒョウは一体どんな味がするのか、おすすめの料理と合わせて紹介します。

どんな味がするの?

オヒョウは癖のない白身で、脂が少なくあっさりと淡白な味わいです。
海外では、フライやムニエルなどに使用する代表的な白身魚です。
日本でも近年は代用魚として用いられることも多く、知らずに口にしていることも多いのではないでしょうか。

あっさりしすぎていて物足りないという場合は、バターやスパイスを加えるか、フライとして料理すると美味しく味わうことができます。

栄養素・カロリー

オヒョウはタンパク質豊富で脂が少ない、ダイエットやトレーニングの際に最適な食材です。
また、細胞や赤血球を作り出し貧血予防の効果を持つビタミン12や葉酸、疲労回復効果のあるカリウムも含まれています。
100gあたり100kcalと、ヘルシーです。

旬な時期・季節

オヒョウは、夏から秋にかけて旬を迎えます。
北海道周辺のオヒョウは秋から冬に産卵期を迎えるため、その前にあたるシーズンです。

おすすめ人気のレシピ・調理方法

オヒョウは淡白なので、脂や旨味を足すような食べ方をおすすめします。
海外ではフィッシュアンドチップスや、ソテーなどに料理されることが多いようです。

刺身

鮮度の良いオヒョウは、刺身で食べることができます。
5枚下ろしにした後、皮を引き、柵にしたら好みの厚さに切っていきます。
淡白な白身なので、昆布締めにしても美味しく食べられます。

ヒレを動かす筋肉の多い部分は、エンガワとして人気です。
回転寿司などでは、ヒラメのエンガワの代用として提供されていることもあります。

オヒョウにはシュードテラノーバという茶褐色の寄生虫がいる可能性があります。
内臓や筋肉に虫がついていないかどうか、注意してください。

ムニエル

オヒョウは淡白な味わいなので、ムニエルのようにバターの旨味を効かせると満足感のある御馳走になります。
皮目をカリッと香ばしく焼き上げましょう。
こちらのレシピのように、仕上げにレモンを絞ると後味が爽やかです。

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煮付け

オヒョウはカレイと味が近いので、煮付けも間違いない美味しさです。
定番の酒と醤油、みりんでご飯に合うように煮付けましょう。

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オヒョウを楽しめる人気のお店・レストラン

こちらの「釧路和商市場」はオヒョウの産地である北海道釧路にある、新鮮な海産物がウリの地元民の台所です。
おすすめの「勝手丼」は、白いご飯の入った丼を片手に、市場内で好みの海産物を乗せていくシステムの丼です。
もちろん、オヒョウを乗せることもできます。

釧路和商市場 (釧路/海鮮丼)
★★★☆☆3.63 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999…
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オヒョウにおすすめの釣り方・仕掛け

出典:写真AC

オヒョウをターゲットにする場合、船からのジギングかエサ釣りが主流です。
いずれもオヒョウとやり取りできる強いタックルが必要です。

釣竿・ロッド

オヒョウは大型魚なので、パワーに耐えられるタフなロッドを選びましょう。

【シマノ】オシアプラッガー モンスタードライブS83XH-3

200gまでのルアー重量に耐えられ、大物攻略に特化した高い耐久性を持つロッドです。
粘り強いファイトが可能で、せっかくのヒットを逃しません。

リール

リールについてもロッド同様、パワフルな巻き上げ力の強いものを選んでください。

【シマノ】ステラ SW 14000PG

大物をジギングで釣り上げることに特化したリールです。
タフで耐久性の高く、大物の引きの強さにも安定して巻き上げることができます。

ルアー・ワーム

オヒョウをジギングで釣る際は、200g程度のメタルジグがおすすめです。

【メジャークラフト】ジグパラ バーチカル スローピッチ

深場にいるオヒョウを誘うため、重めのメタルジグをスローピッチで巻き上げます。
派手なアクションは不要なので、ゆっくりとオヒョウにアピールしましょう。

釣り餌

オヒョウの餌釣りでは、魚やイカを丸ごと使うこともあります。
現地で新鮮な餌を手に入れましょう。

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オヒョウの捌き方(さばき方)

出典:写真AC

オヒョウは、包丁でウロコとぬめりをしっかり落とすことが肝心です。
その後、頭を落とし内臓を取り除いたら、5枚下ろしにします。
こちらの動画を参考にして挑戦してみてください。

カレイ(オヒョウ)5枚下ろし
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オヒョウの基本情報まとめ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【オヒョウの基本知識】レシピ・旬な時期・釣り方・さばき方を解説!」というテーマに沿って、「オヒョウとは?その特徴・生態をご紹介」「オヒョウを使った料理・食べ方」「オヒョウにおすすめの釣り方・仕掛け」「オヒョウの捌き方(さばき方)」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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