【2024年】テンカラ用ラインのおすすめ17選!レベル・テーパー・ストレート

テンカラに必要なものは、ロッド・毛バリ・ラインとシンプル。とはいえ、種類や色が多すぎて、なにを選べばいいのかわからないのが本音ですよね。今回、釣りラボでは、テンカラにおすすめのラインの選び方(レベル・テーパー・ストレート)や人気商品を紹介していきます。

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テンカラ用ラインの種類と役割

宇崎日新 テンカラライン 鬼流テンカラライン 20m 4号 ピンク

テンカラ釣りは釣りの中でも最もシンプルな釣りであり、フライを竿のしなりで飛ばして釣り上げる手法です。
シンプルなゆえにラインや竿にはこだわる必要があり、難しい釣り方でもあります。

中でも最も重要な役割をしているのがラインです。
軽いフライを遠くまで飛ばすため、ラインの種類を慎重に選び必要があります。

メインライン

竿の先端から針の1m手前までは、メインラインと言われています。

メインラインは、ロッドとの相性も重要であり、考慮しないといけません。
また、ハリスとの接続方法(付け方)と相性も考えるべきです。

メインラインとハリスの接続部には目印となるマークを付けておくと便利で、目視での区別が容易になります。

ハリス

ハリスとは、ラインの先にある糸のことで、毛バリとラインをつなぐ役割を果たします。

テンカラ釣りに使うハリスの種類は、大きく分けて2つ存在します。

フロロカーボン

一番人気のラインであり、初心者におすすめです。

ナイロン

昔は主流であったようですが、現在はフロロカーボンにシェアをとられており衰退しているラインです。

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テンカラのメインラインの選び方

エックスブレイド(X-Braid) フロロカーボンライン 与一 ウルトラサイト ヤエン専用 150m 1.25号 オレンジ

テンカラのメインラインの種類は大きく3種類存在します。
ハリスと比較してもメインラインは太く丈夫です。

レベルラインの特徴

フロロカーボンでできたメインラインをレベルラインと呼びます。

適切な重さでフライを遠くまで飛ばすことが可能です。
また、傷ついた際にも簡単に交換ができるという点においても人気を集めています。

使いやすくベーシックなものがレベルラインです。
テンカラでは3〜3.5号が標準で使用されています。

そんなレベルラインですが唯一欠点が存在します。

テーパーラインの特徴

ナイロンを織り込んで作られたものがテーパーラインです。

昔はテーパーラインが主流だったのですが、レベルラインが市場で出回るようになると衰退してしまいました。
引っ張った際にラインがよれてしまう点でレベルラインに負けてしまいました。

しかし、今でもテンカラと言えばテーパーだという根強いファンから愛用されている古き良きラインです。

ストレートラインの特徴

ストレートラインは、フロロカーボンよりも柔らかく、竿をうまく操れないと自分の投げたいポイントに投げることができません。

また、ストレートラインを用いる際には竿先が安定したものを用いたほうが良いです。
そのため、ストレートラインを用いる際にはロッド選びも重要です。

伸縮性が少ないため、魚がかかった際のバラシが少ないという点が利点です。

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テンカラのハリスの選び方

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン 30m 0.8号 3lb クリア

テンカラのハリスはメインラインと似通ったものが多いですが、大きく分けて2種類存在するため、それぞれに関して説明していきます。

フロロカーボンラインの特徴

フロロカーボンは直進性にすぐれており、毛バリが着水すると同時にまっすぐ伸びてくれます。

また、糸が絡みにくいという特性もあります。
毛バリなどの周辺は投げる際に絡みやすく、ほどくのも手間です。
そのため、ほどくの作業がめんどくさいと感じる方はフロロカーボンを用いると良いでしょう。

ナイロンラインの特徴

ナイロンは絡みやすいという難点がありますが、一方で毛バリを自然な動きで演出することが可能です。

現在はフロロカーボンを用いる釣り人が多いようですが、ナイロンを用いている方はプロなどに多いように感じます。

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【2024年】テンカララインおすすめ人気17選

Fujino(フジノ) ライン フロロテンカラハリス 0.8号

レベルラインは他の種類に比べると種類が多いため、慎重に選びましょう。

テーパーラインはレベルラインに比べても値段が安く購入しやすい商品が多いです。

ストレートラインは商品数が少ないですが、同じメーカーでも様々な種類のストレートラインを販売している場合もあるため、しっかり比較検討していきましょう。

またテンカラのハリスもメインラインと同様に重要な部分です。
あわせて説明します。

ヤマトヨテグス(YAMATOYO)

【ヤマトヨテグス】フロロショックリーダー|フロロカーボンライン

基本的には海釣り用のハリスですが、テンカラにも活用することが可能です。

釣りジャケットにも入れやすく、持ち運びもしやすくなっています。

DUEL(デュエル)

【デュエル】カーボナイロンライン|ナイロンライン

安くて使いやすいハリスを選ぶのであれば、この商品が一番おすすめです。

初心者におすすめと言えるでしょう。

ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】ライン ジャストロン

ダイワのハリスというだけで信頼感があります。
メインラインでも使用できますが、ハリスに使用している方が多いです。

Fujino(フジノ)

【フジノ】フロロカーボン テンカラハリス 0.8号 30m|フロロカーボンライン

値段が安いわりに量が多いことでコスパの良い製品です。

フジノは渓流釣りでは様々な商品で展開しているため、信頼度の高いメーカーであるでしょう。

バリバス(VARIVAS)

【VARIVAS】マスターリミテッド SVG|ナイロンライン

ハリスとして用いるのが一般的です。
しかし、使いやすいが切れやすいという欠点もあるため、太めのラインを選択すると良いでしょう。

ヤマメなどに適しているといわれています。

宇崎日新

【宇崎日新】鬼流テンカラライン 20m|レベルライン

テンカラで一番人気なラインでしょう。

昔から評価も高く、愛用している人々が多くいます。
値段もお手頃で購入しやすいです。

エックスブレイド(X-Braid)

【よつあみ】与一 ウルトラサイト|レベルライン

ヤエン釣り専用ですが、テンカラにも用いることが可能です。

巻き癖が付きにくく、色も鮮やかなため、釣りをしていても楽しい商品です。

Fujino(フジノ)

【Fujino】ライン ソフトテンカラ|テーパーライン

テンカラでもっとも有名なものがfujinoのテーパーラインです。

歴史もあり、評価も高いため、誰でも使用可能な商品です。

リバーピーク(river peak)

【river peak】テンカラ 蛍光イエロー

rivar peakのテンカララインは種類は少ないですが、コストパフォーマンスがよくいい商品が揃っています。
中でもレベルラインは他のメーカーに比べても性能が高いです。

魚釣三昧

【大橋漁具】てんからレベルライン 翔

初心者でも撃ち込みやすいテンカラライン

てんからレベルライン 翔は、2021年に大橋漁具から発売のテンカラ用フロロラインになります。

3ポンドから4ポンドまでラインナップされており、シンキングラインであるためラインに重さがあり、初心者の方や専用ロッドを使用しなくても、狙ったポイントに撃ち込みやすく、流れに飲まれても、蛍光グリーンの視認性を生かして流すことが出来ます。

こんな人におすすめ

  • 初心者でもテンカラ用の専用ロッドを使わずに、ラインの重さを生かした釣りがしたい方
  • テンカラ釣りで流れに飲まれず、ターゲットに狙った場所に投げやすいラインを探している方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】サーフセンサー ハイパーテーパー|テーパーライン

海釣り用のラインですが、テンカラとしても利用可能です。

海釣り用ではハリスとして使用するのが一般的ですが、その丈夫さから渓流釣りではメインラインとしても使用しているかたが多くいます。

フジノ(Fujino)

【フジノ】ストレートラインAQ 3.6m イエロー

扱いやすいテンカラライン

ストレートラインAQ 3.6m イエローは、2021年に渓流エサ釣りラインが充実しているフジノから発売された、テンカラ用ストレートラインになります。

初心者の方や手慣れていない方には扱いやすく、黄色を着色していますので、ラインの流れが視認しやすく、比重の高い合成糸ですので、振り抜き感と送り込みを容易に行えます

こんな人におすすめ

  • テンカラに初めて挑戦する方
  • ラインの流れをしっかり見極めたい方
Fujino(フジノ)

【フジノ】テンカラジャパンスタイル スタンダード

トレースが美しいテンカラライン

テンカラジャパンスタイル スタンダードは、2018年にフジノから発売になった、他のテンカララインと一線を課す専用ラインです。

フライフィッシングと同様に、2層構造のテーパー設計になり、ラインの比重で毛鉤を撃ち込める操作性の良さと、つりが来ないトレースラインを実現した、ジャパンオリジナルのヨレの発生しないテンカララインです。

こんな人におすすめ

  • テンカラ釣りに初めて挑戦する方
  • フライフィッシングに慣れており、テンカラ釣りにもチャレンジしてみたい方
Fujino(フジノ)

【フジノ】テンカラ・ストレートライン

比較的に値段の安いフジノの中でも値段が高い商品です。
しかし、長さが10mもあるため、コスパの良い商品であるとも言えます。

【フジノ】ストレートライン 3.5m|ストレートライン

ストレートラインはキャストのしやすさでも有名ですが、中でもフジノのラインは評価が高いです。

また、巻き癖があまりつかないのも良い点です。

Fujino(フジノ)

【Fujino】ストレートライン パワフル K-27|ストレートライン

フジノの中でもパワフルなラインです。

ストレートラインは主にフジノしか出していないため、ストレートラインで丈夫さを求めるのであればこの商品を選択すると良いでしょう。

【クレハ】ライン シーガー R-18

値段は高いですが、最高級のハリスです。

このハリスの利点は丈夫さと高級感のある素材と自然な着水の仕方です。
安いハリスばかり使用している人は一度使用してみるのもおすすめです。

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テンカララインを自作することはできる?作り方は?

Fujino(フジノ) ライン ストレートライン パワフル K-27 3.6m

テンカラを自作するのは非常に困難なことです。

できる限りおすすめはしません。
ナイロンのラインであれば頑張れば作成できるかもしれないですが、カーボンラインは作成することができません。

テーパー自作も可能です。

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テンカララインは水糸で代用できる?

フジノ テンカラ・ストレートライン[パワフル] 10m巻 テンカラ大王監修 ロングラインにも

水糸では軽すぎるため、フライのキャストには向いていません。
中には使っている人もいるようですが、あまりおすすめはできません。

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テンカラのラインについてまとめ

river peak(リバーピーク) テンカラ レベルライン 蛍光イエロー (3.0号)

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【2024年】テンカラ用ラインのおすすめ17選!レベル・テーパー・ストレート」というテーマに沿って、

  • テンカラ用ラインの種類と役割
  • テンカラのメインラインの選び方
  • テンカラのハリスの選び方
  • 【2024年】テンカララインおすすめ人気17選
  • テンカララインを自作することはできる?作り方は?
  • テンカララインは水糸で代用できる?

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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