【2024年】ロックフィッシュワームおすすめ12選!選び方やコスパ最強の製品をご紹介

ロックフィッシュ釣りにはワーム(ソフトルアー)が使われることが一般的です。今回、釣りラボでは、選び方からおすすめのロックフィッシュワーム6選、おすすめの仕掛け・リグ・ジグヘッド、釣り方・アクション、ワームの付け方をご紹介。

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ロックフィッシュワームの選び方

エコギア(Ecogear) ワーム バルト 4インチ#168 イワシ

ロックフィッシュと一言に言っても、北海道のアイナメから鹿児島、沖縄に生息するスジアラまで、多種多様な種類がいます。

ロックフィッシュには甲殻類を好んで捕食する物が多いですが、中にはオオモンハタのように小魚に依存して中層まで泳いで活発に捕食する種もいます。
その為、近年流行しているロックフィッシュゲームでは様々な形状をしたワームが販売されています。

選ぶ際には、まず、主に狙っているロックフィッシュのメインベイトを把握し、釣りに行くフィールドではどんなベイトを捕食しているかを知ることが釣果を伸ばす第一歩だと思います。
今回はそんなロックフィッシュ用のワームの選び方について解説したいと思います。

選ぶポイント1:ワームの種類・形状

まずに、どの種類と形状のワームを使用するかが非常に大事なポイントとなります。
これは先に述べた通り釣りに行くフィールドで、どんなものがロックフィッシュ達のメインベイトになっているかで決まります。

一口に小魚がメインベイトであると言っても、イワシを食べているかキビナゴを食べているかでワームの種類やアプローチの仕方は変わってきます。
色々な種類のワームを使い分けて、その日のそのフィールドにベストマッチなものを見つけましょう。

ジャッドテールワーム

小魚がメインベイトの場合は、まずはシャッドテール系のワームを選択するのが一番反応が帰ってきやすいと言えるでしょう。

だいたいのシャッドテールワームは小魚を模した形をしていて、タダ巻きで巻くとパドルテールを振って泳ぎます。
ジグヘッドと併せて使用するのが一般的でフッキングも良いですが、根掛かりの多い場所ではオフセットフックを使用するのもありです。

ピンテールワーム

ピンテールワームは、シャッドテールワームのしっぽに部分がストレートになっているワームです。
シャッドテールワームにはアピールが強すぎると感じた時にはピンテールワームのほうが良いかもしれません。

こちらはジグヘッドリグやテキサスリグで使用する事が多く、タダ巻きだけではなく左右にダートさせたりしても魚を誘う事ができます。

グラブ系ワーム

グラブ系ワームは上記の2種類のワームよりも短いものが多く、カールしたテールがタダ巻きではひらひらと魚を誘い、リフト&フォールでもよく釣れるワームです。

シャッドテールやピンテールよりも移動距離が短い時に使用する事が多く、どちらかと言うとネチネチと狙いたい時に活躍するワームです。

クロー系ワーム

クロー系と言われるワームはその名の通り甲殻類を模したワームで、リフト&フォールをメインに使用します。

クロー系ワームの形状は、メーカーによる特性が良く表れていて、各メーカーがリアルなものから非常にユニークな形をしたものまであります。
こちらはボトムで使用するのがメインなので、テキサスリグやジカリグ、ビフテキリグとの組み合わせと相性が良いです。

選ぶポイント2:ワームのカラー・色

ワームのカラーはその時の水の濁り方や時間帯などの光量によって選ぶのが良いとされています。

アピールカラー(レッド・オレンジ・チャート)

まずフィールドについたらレッドやオレンジ系のアピールの強いものから使って、活性の高い個体を探すのが良いです。
また、オレンジやチャートなど派手なものは夜釣りでも有効なカラーなので、1つは持っておきたいですね。

ナチュラルカラー(ブルー・グリーン)

ある程度良い時間帯を過ぎてしまったり、先行者がいる場合はナチュラル系のカラーを使うと良いでしょう。
派手なワームにスレた魚がいると感じたら、ナチュラル系のカラーでじっくりと攻めたいです。
イワシがメインベイトの場合はブルー系のカラーがハマる事が多いです。

パール系・クリア系カラー

クリア系のカラーは水の澄んだエリアや、日中の日が照っている状況で非常に有効なカラーです。
パール系は、夜釣りなどで常夜灯下で使うと、光ってキラキラと魚にアピールしてくれます。

選ぶポイント3:ワームのサイズ・大きさ

ワームのサイズもベイトに依存しますが、おかっぱりでは2.5~3インチ、オフショアでは4インチ以上のものが使いやすいです。

沖磯のような大型のロックフィッシュがいるような場所では、時には6インチといった大型のワームが有効になる事もあります。

釣れる魚のサイズによっても使い分ける事ができるので、大型のロックフィッシュがいるフィールドでは4インチ以上が有効です。

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ロックフィッシュワーム種類別おすすめ12選!

イッセイ海太郎(Issei Umitaro) ワーム キャラメルシャッド 3.5インチ イワガニ #022 ルアー

狙っている魚種やその時のベイトが小魚である時はシャッドテールワームの出番です。
ジグヘッドとの組み合わせで活性の高い魚を狙いましょう。

シャッドテールワームで少しアピールが強いと感じた時はピンテールワームを使ってみても良いかもしれません。

スイミングだけでなく、ボトムでのリフト&フォールやズル引きとも相性のいいグラブ系ワームは、状況がわからない時のサーチベイトにぴったりです。
大きなテールの波動で食わない魚の捕食スイッチを入れてくれるでしょう。

渋い時や困った時にはクロー系ワームでボトム付近を丹念に探りましょう。
ジカリグやテキサスリグ、ビフテキリグとの相性が良いワームです。

エコギア(Ecogear)

【エコギア】バルト 4インチ|シャッドテールワーム

シャッドテールワームの人気ランキング1位の定番ワームといえばこのバルトと言っても過言ではありません。
ベイトフィッシュライクなバルキーなボディーは魚が違和感なく口を使ってくれます。

イッセイ海太郎(Issei Umitaro)

【一誠・海太郎】キャラメルシャッド 3.5インチ|シャッドテールワーム

バスプロ村上晴彦氏のメーカー、一誠から発売されているシャッドワームで、ボディーのクビレが強い波動を生み出します。
ボリュームのあるボディーとテールは魚へのアピール抜群で、とにかく釣れるワームです。

エコギア(Ecogear)

【エコギア】カタクチミノー 4インチ|ピンテールワーム

カタクチミノーはジグヘッドリグだけでなくテキサスリグとも相性のいい万能ワームです。
タダ巻きだけでなく、左右にダートさせる事で魚のスイッチを入れることもできる最強ワームです。

イッセイ海太郎(Issei Umitaro)

【一誠・海太郎】ジャコバグ 3.2インチ|クロー系ワーム

クロー系ワームで、なにを投げるのかに悩んだらまずこのジャコバグを投げることをおすすめします。
エビともカニともいえない不思議な形状が、ロックフィッシュを狂わせます。

Berkley(バークレー)

【バークレイ】マックスセントクリッターホグ2.6インチ

強い波動のルアー

2021年、マックスセント素材を用いたクリッターホグに、2.6インチサイズが発売されました。
4インチからの単純なダウンサイズではなく、アーム部の厚肉化や重心位置の移動などにより強い波動を意識した造りとなっています。

逆手触手はシンカーとの併用で、フォール時のアクションを演出し、フォールの際にもターゲットにアピールします。
触手とテール部分は、水流やリトリーブでプルプルと動き微波動を発します。

こんな人におすすめ

  • 手返しの良い小型ワームを探している方
  • ロックフィッシュのような底生魚をターゲットにした釣りをする方
ダイワ(DAIWA)

【ダイワ】HRFガブリシャッド 2.9インチ

ダイワのHRFシリーズからはどんな状況でも使いやすいサイズの2.9インチのシャッドワームが発売されました。
フォーミュラー配合で、動きだけではなく匂いでも魚にアピールしてくれます。

ジャクソン(Jackson)

【ジャクソン】プリエビ

ロックフィッシュに最適なエビ型ルアー

ジャクソンから2021年に発売された、リアル系ワームです。

ロックフィッシュの主食ともいえるエビを模したシルエットでロックフィッシュへ高アピール。
シルエットだけでなく、細部にまでこだわり微細な水流でも自然にアクションをしてくれます。
喰い渋っている状況などでも自然なアピールで口を使わせてくれるでしょう。

スイミング姿勢も安定しており、ジグヘッドでのスイミングアクションやリフト&フォールなどに最適です。

こんな人におすすめ

  • ロックフィッシュのターゲットにした釣りをよくする方
  • 細かいアクションやシルエットにこだわったワームに興味がある方
シマノ(SHIMANO)

【シマノ】ブレニアス ブリームキャッチャー 1.8インチ

パワフルなクローワーム

ブレニアス ブリームキャッチャー 1.8インチは、2014年にシマノから発売になった、ラメカラーのクローワームになります。

チヌや小型のロックフィッシュ、フラットフィッシュなど、甲殻類パターン時に効果を発揮し、ショートワームですので、バイトからフッキング操作を手早く行える、手返しのよいクローワームです。

こんな人におすすめ

  • チヌやロックフィッシュ、フラットフィッシュなど、甲殻類を狙う釣りに興味がある方
  • 手返しがよいワームを探している方
マルキュー(MARUKYU)

【エコギア】バグアンツ 3インチ|クロー系ワーム

ロックフィッシュワームの名作中の名作、バグアンツは大きなパドルで魚にしっかりとアピールしてくれます。
夜釣りの時は常夜灯の下で強くアピールしてくれるパールグローがおすすめです。

Berkley(バークレー)

【バークレー】PowerBait チャンプクロー 3.5インチ

鮮やかな動き、チャンプクロー

アメリカのバスプロ、ジョーダン・リー氏がプロデュースした非常にリアルなクローワームがチャンプクローです。
非常にボリュームーなボディーはアピール抜群で、艶めかしい動きには思わず魚も口を使ってしまうでしょう。

こんな人におすすめ

  • バスフィッシングに興味がある初心者の方
  • リアルな動きで魚を釣りたい方の方
RAID JAPAN

【レイドジャパン】エグチャンク 4inch

エビを再現したチャンクワーム

レイドジャパンから2021年発売のエグチャンク 4inchは、チャンクホッグ系ワーム の中では、絶妙に甲殻類を疑似再現させたワームの一つです。

カラーはやはり、ORANGE_PUNCHに人気が集中し、エビやヤドカリを捕食する、ロックフィッシュやチヌゲームでバイトが集中します。
尻すぼみの形状ですので、フリーリグでの抱き合わせで、アクション効果を発揮します。

こんな人におすすめ

  • ロックフィッシュやチヌゲームなどの釣りを多くする方
  • チャンクホッグ系ワームを好む方
JACKALL(ジャッカル)

【ジャッカル】グラビー 3インチ|グラブ系ワーム

ジャッカルのグラビーはロックフィッシュ以外にもヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュにも効果抜群のワームです。
700円前後の価格で8本入りとコスパ最強ワームです。

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ロックフィッシュワームにおすすめの仕掛けとその付け方

JACKALL(ジャッカル) ワーム グラビー 3インチ オーロラシュリンプ

ロックフィッシュでは様々なリグが使用されますが、ここではよく使われるジグヘッドリグとジカリグ・ゼロダンについて少し説明したいと思います。

ジグヘッドリグ

シャッドテールワームなどをスイミングパターンで使用する場合にはジグヘッドリグがおすすめです。

ジグヘッドリグのメリットはなんといってもフッキングの良さでしょう。
オフセットフックを使用せずにフックポイントがむき出しなので、フッキング率の向上とバラシの少なさが魅力です。

ワームが曲がらないように、まっすぐフックに刺して付けましょう。

イッセイ海太郎(Issei Umitaro)

【一誠・海太郎】根魚玉スピン

ブレード付ジグヘッドの根魚玉スピン

ジグヘッドリグにはよく別売りのブレードなどをつけてアピールアップのチューンをしますが、根魚玉スピンは最初からブレードがついている便利なジグヘッドです。
ジグヘッドの軸にカエシがついているので、ワームのズレも少なくストレスなく使えます。

こんな人におすすめ

  • ブレードをつける手間を省きたい方
  • ジグヘッドリグ初心者の方

ジカリグ・ゼロダン

ジカリグ・ゼロダンはフックにシンカーをセットする為、非常にボトム感知能力の高いリグです。
また、飛距離も出るのでおかっぱりでのロックフィッシュでは人気のリグです。

付け方は、通常のオフセットフックに、スナップやスイベルなどで専用のジカリグシンカーをつけるだけです。

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ロックフィッシュワームを使った釣り方・アクション

イッセイ海太郎(Issei Umitaro) ジャコバグ 3.2in #035 ケイムラレインボー

ロックフィッシュのアクションは大きく分けてスイミング系とボトム系の2つに分かれます。

スイミングはボトムまで落として数回(5回転から多ければ20回転くらいまで)巻いて再度ボトムをとる、といった釣り方です。
ボトム系はリフト&フォール、ズル引き、ボトムバンプが有名です。

いろいろな釣り方で探る、参考になる動画がこちらです。

tH6tGaB_2Q4
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ロックフィッシュワームについてまとめ

マルキュー(MARUKYU) エコギア(Ecogear) ルアー バグアンツ 3インチ #010 パールグロウ(夜光)

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「【2024年】ロックフィッシュワームおすすめ12選!選び方やコスパ最強の製品をご紹介」というテーマに沿って、

  • ロックフィッシュワームの選び方
  • ロックフィッシュワーム種類別おすすめ12選!
  • ロックフィッシュワームにおすすめの仕掛けとその付け方
  • ロックフィッシュワームを使った釣り方・アクション

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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