フライフィッシングの始め方【入門編】|道具・ロッド・リール・ベスト

フライフィッシングに挑戦したいけど、どうやって始めれば良いかわからないという方は多いのではないでしょうか?今回、釣りラボでは、釣り初心者のためのフライフィッシングの始め方を紹介していきます。釣り方やおすすめの道具などについても解説します。

初心者
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フライフィッシングとは?

フライフィッシング

出典:写真AC

フライフィッシングとは、15世紀頃から欧米で行われている歴史の古い紳士のゲームです。
日本で最初にフライフィッシングが行われたのは栃木県日光であることから、日光近辺の釣り場はフライフィッシングの聖地と言われています。

フライと呼ばれる虫を模した毛バリを使う点では、日本のテンカラ釣りと似ていますが、テンカラ釣りとは異なりリールを用います。
様々な種類のフライからターゲットや状況にあったものをチョイスする面白さがあり、フライを遠投して飛距離を稼ぐキャストスタイルが特徴です。
噛み合ったフライを選び良いキャスティングができれば、数を釣ることができる点と、ルアーが使えないような浅瀬や狭い釣り場でも釣ることができる点がメリットです。

フライフィッシングで釣れる魚

フライフィッシングは渓流で行われることが多いため、主なターゲットはイワナやヤマメ、アマゴなどのトラウトや、ニジマスなどのレインボートラウトです。
しかしそれだけではなく、河川の中流域ではウグイやカワムツ、ブラックバスを、下流域ではシーバスやクロダイを釣ることができます。
そのため、フライは虫を模したものだけでなく、近年ではエビや小魚型のものも市販されています。

フライフィッシングに手軽に入門してみたいという場合や、キャスティングの練習をしたいという場合におすすめのターゲットはブルーギルです。
全国の河川や池で、シーズンを問わず釣ることができます。

フライフィッシングに適した時期・時間帯

トラウト類がよく釣れるのは3月から6月頃の春と9月から11月頃の秋なので、渓流で釣りを行うのであればこの時期がおすすめです。
また、5月から6月の夕方から夜にかけての時間帯は「イブニングライズ」と呼ばれるゴールデンタイムです。
エサとなる虫が羽化する時間帯かつ、魚が活発に食事を始める時間帯だからです。

基本的には、ターゲットとする魚の活性時間帯と餌となる虫が羽化するタイミングを併せて考えることが重要です。

フライフィッシングにおすすめの場所・釣り場

フライフィッシングの釣り場を選ぶ際、初心者であれば管理釣り場をチョイスするのもおすすめです。
時期を問わず練習ができ、初心者でもしっかり釣果が上げられるからです。

渓流・小河が主流

ターゲットとして人気のトラウトが生息しているため、やはり渓流・小河がフライフィッシングの主流です。
渓流釣りは禁漁期間があるので、解禁日を逃さないように注意してください。
場所によってルールがあるのも気をつけたいポイントです。

北海道阿寒川、新潟県三国川、三重県雲出川、和歌山県日置川などが有名な釣り場です。

海でもフライフィッシングはできる?

海でもフライフィッシングによって、シイラやシーバスを狙うことができます。
しかし、海風が強くキャスティングが難しい点や潮でタックルの消耗が激しい点から考えると、海釣りは上級者向きと言えるでしょう。

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フライフィッシングのやり方

フライフィッシング

出典:写真AC

フライフィッシングの大まかな流れをご紹介します。

キャスティング

フライフィッシングはオモリを使わず、フライラインの重さを利用してフライを飛ばす釣り方です。
毛バリは軽いため思い通りのポイントに飛ばすのは難しいので、ムチを振るようにラインをしならせるフライフィッシング特有の動きを事前に練習しておきましょう。

フライで誘う

川の流れに沿うようにフライを流します。
派手なアクションではなく、誘うようにナチュラルな動きを心がけてください。

タモで回収

ヒットしたら引き寄せて、タモで回収します。

以上の流れに加えて、ターゲットに合ったフライを選ぶことが非常に重要です。
場所やシーズンなど、様々な条件で魚の好みは変化します。
ターゲットがどんなエサを好んで食べるのかを調べて、最適なフライを選びましょう。

羽根や毛など様々な材料で作られた毛バリが多数市販されているので、釣具屋で眺めているだけでも楽しいです。
自作する方もいるので、どこまでも凝ることのできるポイントと言えます。

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フライフィッシングの道具・仕掛け・セット

フライフィッシング

出典:写真AC

フライフィッシングには専用の道具が必要で、値段の高いものも多いです。
しっかりと事前に下調べをして、後悔のない準備を行いましょう。

フライロッド

フライフィッシングをする上でまず選ぶべきものはフライロッドです。
「番手」という規格が定められており、番手の番号が大きくなるにつれロッドは重く硬くなります。
釣り場やターゲット、使いたいフライに合わせて、適した番手のロッドを選んでください。

初心者には、230センチ前後の長さで4号から7号のロッドをおすすめします。
扱いやすく、どこの釣り場でも不便なく釣ることができるでしょう。

【Maxcatch Extreme】フライカーボンロッド フライロッド 4本

フライフィッシング専門有名メーカーの竿で、コスパの良さが魅力です。
キャスティングしやすく、広範囲を狙えます。

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ロッドおすすめ人気ランキング23選|釣りスタイル・ターゲット別にご紹介

フライリール

フライロッドを選んだら、同じ番手のリールを選びましょう。
フライリールには、フライラインを巻き取る役割のスプールと、ブレーキを調整するドラグが付いています。

【ダイワ】フライリール ロッホモア-A 100A リール 00404230

国産メーカーかつ比較的安価な品で、初心者におすすめです。
トラブルも少なく、渓流から湖まで対応できます。

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フライライン

フライラインは、リールと同じくロッドの番手に合わせたものを選んでください。
軽い毛バリをキャスティングするために、重く太い糸で動きを目で追いやすいよう目立つカラーが付けられています。
ダブルテーパー、ウェイトフォワード、シューティングテーパーの三種類がありますが、最初はダブルテーパーが良いでしょう。

リーダー・ティペット

フライラインは太いため、直接フライを結ぶことができません。
フライラインにリーダーを付け、その先にティペット、フライの順で繋ぎます。

リーダーには様々なサイズはありますが、初心者は渓流でよく使われている6xを買いましょう。
ティペットはリーダーよりも1つサイズの小さいものを選んでください。

フライ・毛鉤(ケバリ)

フライフィッシングの醍醐味とも言えるフライについて紹介します。
基本的には虫を模したものが多いですが、大物向けの小魚やエビ型のフライも存在しています。
水面に浮くタイプのドライフライと、ニンフやウェットに代表される沈むタイプのフライがあります。

ターゲットに合わせたフライであることはもちろんですが、その日の天候や釣り場の状況で使い分けなければなりません。
慣れない内は何種類かセットになったものを購入して使い分けを学ぶのもおすすめです。

【ナイトアーミー】フライフィッシング用 32本セット

様々なカラーのドライフライが32本とラインカッターがセットになっており、専用ケースに入っています。
渓流でトラウトを狙うのに適した毛バリです。

その他道具・装備

ロッドやリールのほかにも、釣り場に合った装備を用意することは大切です。
フライフィッシングの装備はおしゃれなものも多く、様々なブランドが商品を出していますので、服装にこだわりのある人でも好みのものを揃えていく楽しみがあります。
以下で紹介するもの以外にも、針外しやサングラスなどもあると快適です。

フライボックス

フライを持ち運ぶための収納がフライボックスです。
大きさや収納形式にバリエーションがありますが、大きすぎないコンパクトなものが良いでしょう。

フィッシングベスト

小物類や貴重品を収めることができ、ライフジャケットにもなるフィッシングベストを用意しておきましょう。
パタゴニアやコロンビアなどのメーカーが高性能のベストをリリースしていますので、チェックしてみてください。

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ウエーダー

水の中に入ってキャスティングするようになると、ウェーダーも必要です。
長靴のように足元から一体になったブーツフットタイプと、ウェーダーの上から靴を履くストッキングタイプの二種類があります。
最初から必須とは言いませんが、いずれは購入できると幅が広がります。

フロータント

ドライフライは使用に応じて水を吸ってしまいます。
フロータントと呼ばれる撥水剤でメンテナンスをし、浮力を保ちましょう。

タモ

ランディングネットとも呼ばれるタモは必ず用意してください。
魚は熱に弱く、人の手の熱でもダメージを負ってしまいます。
ヒットしたらタモを使って回収しましょう。

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フライフィッシングの始め方【入門編】まとめ

フライフィッシング

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「フライフィッシングの始め方【入門編】|道具・ロッド・リール・ベスト」というテーマに沿って、「フライフィッシングとは?」「フライフィッシングのやり方」「フライフィッシングの道具・仕掛け・セット」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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