オルブライトノットの強度はどれくらい?簡単に強く結ぶ方法をご紹介!

オルブライトノットは、古くから使われるPEラインとリーダーの結束方法の一つです。今回、釣りラボでは、オルブライトノットの結び方から、メリット・デメリット、強度に関する考察まで幅広く解説します。ぜひご覧ください。

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オルブライトノットとは?

とは?

出典:写真AC

オルブライトノットとは、太いリーダーと細い釣り糸といった組み合わせに代表されるような太さの異なるライン同士を結束する際に有効な結び方です。
以前から使われている歴史のあるノットで、特に渓流でのフライフィッシングではポピュラーです。
オルブライトノットの特徴や、結び方について紹介します。

オルブライトノットはPEラインとリーダーの結束方法

PEラインは、引っ張る負荷がかかった時の強度が高く感度も良いため、今や釣りには欠かせないラインです。
しかし、摩擦に弱いという弱点を持っているので、ショックリーダーをつける必要があります。
PEラインとショックリーダーの結束方法には様々なものがあり、オルブライトノットもその中のひとつです。

オルブライトノットのメリット・デメリット

オルブライトノットの、メリットとデメリットについて知っておきましょう。

オルブライトノットのメリット

まずは、オルブライトノットのメリットを1つ説明します。

簡単で習得しやすい

オルブライトノットは、初心者にも簡単で習得しやすい結束方法です。

マスターしてしまえば結束に時間もかからず、時合やマズメなど時間が惜しいシチュエーションでもスピーディーに釣りに復帰できます。
手元の見えない夜釣りや寒さで手が動きにくい冬の釣り、風が強いフィールドで活躍してくれます。

オルブライトノットのデメリット

続いて、オルブライトノットのデメリットを2つご紹介します。

強度がそれほど強くない

オルブライトノットは、編み込むのではなく巻き付けるタイプの結束方法です。
強度がそれほど強くないので、あまり大物相手には使えません。
強度はおおむね60%程度と認識しておいてください。

ガイドの通り抜けがあまりよくない

オルブライトノットは、太いラインと細いラインを結束するための結び方です。
太いラインの方を二つ折りにするので、結束部分が大きくなってしまいます。
そのため、ガイドの通り抜けがあまりよくないというデメリットがあります。

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オルブライトノットの結び方・コツ(動画付き)

出典:写真AC

オルブライトノットの結び方・コツについて説明します。

  1. リーダーを二つ折りにして、輪の部分にメインラインを下から通す
  2. リーダーに対して、メインラインを折り返し部分に向かって巻きつける
  3. 10回程度巻きつけたら、メインラインの先端を輪の部分に通す
  4. リーダーとメインラインをそれぞれ締め込み、余分なラインをカットする

オルブライトノットの手順は、以上です。
コツは、リーダーを張りながらメインラインを巻きつけていくことと、最後の締め込みの際にラインを湿らせることです。

こちらは、分かりやすく太い紐を使って解説している動画です。
参考にして、実際に結んでみてください。

オルブライトノットの改良版がある?

オルブライトノットには、改良版とされる亜種がいくつか存在します。
いずれもオルブライトノットをベースに工夫を加えている結束方法です。

オルブライトノット改

まずは、オルブライトノット改の手順です。
併せて解説動画を紹介するので、参考にしましょう。

  1. リーダーを二つ折りにして、輪の部分にメインラインを下から通す
  2. リーダーに対して、メインラインを折り返し部分に向かって巻きつける
  3. 10回程度巻きつけたら、逆側に5回程度巻き戻し、メインラインの先端を輪の部分に通す
  4. リーダーとメインラインをそれぞれ締め込み、余分なラインをカットする

10秒ノット

また、10秒ノットもオルブライトノットの変形版です。
10秒ノットの手順と解説動画についても、紹介しておきます。

  1. リーダーを折り返し、メインラインを添わせる
  2. 折り返したリーダーとメインライン本線を3本まとめ、メインラインの端糸で巻いていく
  3. 折り返したリーダーの輪の部分にメインラインの端糸を通す
  4. リーダーとメインラインをそれぞれ締め込む

なお、10秒ノットのやり方については、こちらの記事も参考にしてください。

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オルブライトノットの強度について

出典:写真AC

オルブライトノットは具合的にどの程度の強度なのか、押さえておきましょう。

切れたり、すっぽ抜けたりすることはある?

オルブライトノットは、元々そこまで強度の高い結束方法ではないので、状況によっては切れることもすっぽ抜けることもあります。
例えば、オルブライトノットでは対応できない負荷がかかった場合や、そもそも結び方が緩かった場合です。

切れたりすっぽ抜けたりといったトラブルが起こる際は、まずは結束方法を見直してみましょう。
巻き付ける間隔が開いていたり、締め込みが甘かったりという可能性があります。

エギング・シーバスは大丈夫?

オルブライトノットは、太いリーダーと細いラインとの結束に適しています。
特にエギングには向いており、夜釣りなどの複雑なノットが組めない場面におすすめです。

シーバス釣りでオルブライトノットを使用するのは、やや不安が残ります。
強度があまり高くないノットなので、大きいシーバスとのやり取りができないためです。
オルブライトノットは手軽さが魅力のノットですが、強度が欲しい場合は他のノットを選んだほうが無難と言えます。

バス釣り・青物釣りはできる?

バス釣りにオルブライトノットを使うことは可能なのでしょうか。
実は、アメリカではバス釣りのプロがオルブライトノットを使っていると言われています。
太いラインには不向きなノットではありますが、チャレンジしても良さそうです。

青物釣りについては、オルブライトノットを使うのはやめておくことをおすすめします。
所謂「青物釣り」としてジギングのターゲットにされるようなブリやヒラマサ、カンパチなどの大物とのやりとりは、オルブライトノットにはできません。
小型の青物であるアジングには最適な結束方法なので、ターゲットに応じて使い分けましょう。

巻き回数によって強度は変化する?

オルブライトノットには、リーダーにラインを巻きつける工程があります。
リーダーとメインラインが接する面が多くなることによって、強度が高まる仕組みです。

巻き回数を増やすことによって強度を高めることは可能ですが、その分結束部分が大きくなってしまいます。
巻き付ける回数は10回程度をベースとして、メインラインの太さに応じて多少増減させる程度にしておきましょう。

より簡単で強度の強い結び方はある?

ノットには様々な種類があり、基本的に複雑なものほど強く、簡単なものほど弱いという傾向があります。
オルブライトノットは簡単でスピーディに結束できる点が魅力であり、強度において過度な期待をしてはいけません。

強度を求めるのであれば、ラインを往復して巻き付けるぶん強度が高まるファイヤーノットや、編み方が難しいものの愛用者の多いFGノットを使ってみてください。
大型青物ともファイトできるSCノットは強度においては万全ですが、太いライン向けのノットなので細いラインには不向きです。
ターゲットや使用するラインに合わせて、ベストなノットを選びましょう。

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オルブライトノットのまとめ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「オルブライトノットの強度はどれくらい?簡単に強く結ぶ方法をご紹介!」というテーマに沿って、

  • オルブライトノットとは?
  • オルブライトノットの結び方・コツ(動画付き)
  • オルブライトノットの強度について

といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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