デイゲームでシーバス釣りを楽しむにはいくつかポイントがあります。今回、釣りラボでは、釣果を上げるために重要な時期や狙う場所について詳しく解説します。釣果を上げるおすすめルアーも紹介するので是非参考にしてください。
シーバスデイゲームで釣果を上げるポイント
東京のような大都会でも気軽にできるシーバス釣り。
シーバスは、夜になると警戒心が薄れるという点からナイトゲームを選ぶ人も多いです。
特にバチ抜けシーズンは、ナイトゲームの方が有利ですよね。
しかし、デイゲームでもシーバスは釣れます。
ドリフトし辛いというデメリットもありますが、デイゲームならではのコツを掴めば釣果を上げることができます。
ここでは、シーバスデイゲームのポイントをご紹介していきます。
シーバスデイゲームに向いている天気
シーバスデイゲームに向いている天気は、ずばり雨です。
雨天だと河口にベイトが流れてきやすく、水の濁りで人の気配を察知しにくいので、シーバスが釣れやすくなります。
他にも風速3~4m程度の風があると、シーバスがルアーに反応しやすくなり、釣果につながります。
注意したいのは、気温です。
気温が低い場合、冷たい雨が降ると水温も低くなり、シーバスの活性が鈍くなるので釣れない可能性が高いです。
また、真冬で北風が吹いているような状況も、同様に活性が下がるので釣るのは難しいです。
気温が高い季節や梅雨時期の雨は、シーバスデイゲームにおすすめです。
シーバスデイゲームにおすすめの時期
シーバスデイゲームは、春から秋がベストです。
特に5月~7月にかけての初夏と9月~11月の秋は、デイゲームのハイシーズンとなります。
夏、特に真夏はシーバス釣りが厳しいと考える人も多いですが、夏場の日中は最も干満差が大きい時間帯でもあります。
ポイントやアプローチを工夫すれば、実はシーバスデイゲームがしやすい季節と言えます。
逆に、冬のシーバスデイゲームは、難しいとされています。
産卵期のシーバスがいるポイントを狙って攻略しましょう。
外海に面した水深の深いところで、ボトム系のバイブレーションを使うのがおすすめです。
シーバスデイゲームにおすすめの場所
シーバスデイゲームにおすすめのポイントは次の通りです。
【港湾部】シェード・ストラクチャー
日中、シーバスは外敵から身を隠すため、物陰に潜んでいます。
なので、港湾部ではシェードができる橋脚などの大きなストラクチャーが狙い目です。
海だと大型船の影などもおすすめです。
港湾部でのデイゲームにおすすめのロッドは、8ft程度の操作性の高いものがよいでしょう。
【港湾部】堤防の先端など潮通しのいい場所
港湾部では、堤防の先端やテトラ周辺など潮通しのいい場所もおすすめです。
潮通しのいい場所は、夏場でも水温が上がりにくく、シーバスが回遊しやすいポイントとなります。
【沖堤防・港湾部】水深のあるオープンエリア
日中、シーバスは外敵に狙われないために、水深のある場所に移動します。
沖堤防や港湾部の水深のあるオープンエリアには、シーバスが好むベイトが回遊しています。
そのため、水深のある場所のボトムを攻めると、シーバスに出会える可能性があります。
【干潟・河川】ブレイクライン
干潟や河川でのデイゲームは、ブレイクラインを狙うとよいでしょう。
シャローウェーディングでは、魚が回遊しやすいブレイクラインに接近することができます。
【河口】濁りのある場所
濁りのある場所にもシーバスが身を潜めていることが多いです。
特に、雨後の河口付近は、増水した河川の水とともにベイトが流れ込み、濁りも発生するので、デイゲームでも非常に釣りやすいポイントとなります。
濁りがある場所はシーバスの視界も悪くなっているので、アピール力の強いルアーが必要です。
中でも、大きいサイズで波動が強いミノーがおすすめです。
色はチャート系やレッドヘッドがよいでしょう。
シーバスデイゲームの釣り方とコツ
初心者の場合、シーバスデイゲームでの釣り方は、バイブレーションをストレートに早巻きするのがおすすめです。
方法は次の通りです。
これを基本とし、フォールの時間やリトリーブスピードなどを変化させ、一番反応が得られるレンジを探していきます。
他にも、スピンテールジグを使う釣り方もあります。
スピンテールジグは、主にフォールでストラクチャーの縦方向を狙う場合や、バイブレーションよりもスローな釣りをしたい場合におすすめです。
シーバスデイゲームの釣り方は、こちらの動画も参考にしてみてください。
シーバスデイゲームはルアー選びが重要
シーバスがルアーに気が付きやすいデイゲームでは、ルアーの選び方も重要です。
シーバスデイゲームでは、様々なタイプや大きさのルアーを次々変えて、その時点でのヒットパターンを見つけていくのがコツです。
デイゲーム向きルアーの特徴
デイゲームで必ず必要なルアーは、バイブレーション・スピンテール・ワームの3種類です。
サイズは大きいものだと見破られやすいので、小さめサイズがおすすめです。
他にもメタルジグは、初心者でも遠投しやすいです。
ミノーはあまり使わないかもしれませんが、用意してあると便利です。
シンペンは、ナイトゲームで使うようにしましょう。
ルアーカラーも、デイゲームに向いているものと向いていないものがあります。
デイゲームでは、太陽光を反射させアピールできる色が、釣れるルアーになります。
特に濁りのある場所では、チャート系やレッドヘッド、ゴールド系など目立つ色がよいでしょう。
また、デイゲームでのワームカラーは、クリアカラーがおすすめです。
クリアカラーは水中では意外と目立つものの、ナイトゲームでも使用することができ、スレにくいワームカラーです。
デイゲームにおすすめルアー4選
それでは、シーバスデイゲームにおすすめの最強ルアーを4点ご紹介します。
【ブルーブルー】ポッパー ガボッツ65
ポッパーは、シーバスデイゲームのハイシーズンにピッタリの秋ルアーです。
ガボッツはシーバスだけでなく、チヌやメバルにも対応しています。
カラーは10色あります。
【アムズデザイン】ペンシルベイト ソマリ
夏場のシーバス釣りにおすすめの夏ルアーです。
レンジをキープし、S字アクションを起こしやすいと評判です。
スローシンキングタイプで、14色のカラーがあります。
【シマノ】エクスセンス サイレントアサシン
サイレントアサシンは、多くのアングラーから人気のシーバス用ミノーです。
イワシそっくりの鱗模様で、デイゲームでも見破られにくいです。
サスペンドなど3つのタイプがあり、それぞれカラーも豊富です。
【コアマン】ワームCA-03ミニカリ
シーバスがマイクロベイトする春先にピッタリの春ルアーです。
9色のカラーラインナップがあります。
ただ巻きやトゥイッチなど色々な楽しみ方ができるワームです。
シーバスデイゲームについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【デイゲームでのシーバス攻略法】時期・場所・釣り方のコツも解説!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。