イサキは出世魚ではない!?イサキの呼び方や釣り方などを徹底解説

夏場が旬のイサキですが、イサキは出世魚なのか、はたまた出世魚ではないのかご存じでしょうか?今回、釣りラボでは、イサキは出世魚なのかという疑問を中心にイサキの基礎知識やイサキの釣り方などを詳しく解説していきます。ぜひご覧ください。

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イサキとは?その特徴・生態をご紹介

イサキ

出典:写真AC

食用や釣りのターゲットとしても人気の高いイサキ。
イサキという魚には、実は秘密があるんです。

イサキは、地域によって様々な名前で呼ばれ、成熟具合によってイサキと呼ばれるようになる他種の魚もいるんだとか…。

この記事ではそんな不思議なお魚「イサキ」について詳しく解説していきます!

イサキの特徴・生態

イサキは北海道・東北以外の日本沿岸に生息し、海藻の多い岩礁域を好みます。
群れで生活しており、昼は海底に分布し、夜は海面付近まで泳ぎ出す習性を持っています。
そのことから、夜釣りのターゲットとしても人気の高いお魚なんです。

成魚の体長は45cmほど。
幼魚には体の上半分に3本の黄色い縞模様があるのが特徴ですが、成長につれその模様は消えていきます。
骨は固く、鱗は細かく密集しています。

イサキの値段・相場

ここ数十年でイサキの漁獲量は増加の傾向にあります。
また、どの季節でも漁獲量が安定しているため、飲食店にとっては貴重な存在なんだとか。

取引されている卸値は一尾360円ほどですが、大きいものだと数千円になることもあるそうです。
立派な高級魚なんですね。

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出世魚とは?

出世魚

出典:写真AC

出世魚とは、成長とともに名前を変えていく魚のことを指します。
サイズや成熟具合によって味わいが変化する出世魚は、市場でも異なる名前で取引されていきます。

決められた順番に沿って、一つずつ名前がグレードアップしていくので、まさに「出世」そのものなんですね。

ちなみに、その名前から出世魚は縁起物とされ、昔はお祝いの際の贈り物として広く利用されていたそうですよ!

また、魚によっては地方ごと異なる呼び名、あるいは順番で呼ばれていることもあります。

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イサキは出世魚ではない!

イサキ

出典:写真AC

イサキは、小さい時は「ウリボウ(ウリ坊)」とも呼ばれます。
つまり、ウリ坊が成長すると、イサキという名前に呼び名が変化するのです。

また、一部地域においては「タカベ」と「イサキ」がやや混同して認識されている場合もあり、このような地域では「タカベ」が大きくなると「イサキ」と呼ばれるようになることもあるようです。

このように、成長に伴って呼び名が変わるにも関わらず、イサキは出世魚とされていません。

それは一体どうしてなのでしょうか?

これは、イサキが縁起の良い魚だと見なされていたわけではなく、出世するような魚ではないと考えられていたからだと言われています。
ただ単に名前が変わるだけでは「出世魚」にはならないんですね。

代表的な出世魚の一覧

イサキは、出世魚でないことはわかりました。
では、実際に出世魚と呼ばれている魚には、一体どんな種類がいるのでしょうか?

出世魚として知られている魚には、主にブリ・スズキ・ボラ・コハダなどがあります。
場合によっては、マグロやカンパチなども出世魚として語られることもあるようです。

例えば、ブリは、関東では「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」という順番、関西では「モジャコ」→「ワカナ」→「ツバス」→「ハマチ」→「メジロ」→「ブリ」という順番で名前が変化していきます。

全く聞いたことのない名前がある一方で、何気なくお寿司屋さんなどで食べていたイナダもブリもハマチも同じ種類だったなんて驚きですね!

地方によって呼び名が異なる

なお、イサキは、地方によって呼び方が異なるのも特徴の一つです。
東北地方ではオクセイゴ、北陸山陰地方ではエサキと呼ばれ、近畿地方ではウズムシという全く異なった名前で呼ばれているんです。

成長の仕方次第でイサキとなる魚があったり、地方によって異なる呼び名がたくさんあったり、なんだかややこしい魚ですね。

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イサキの釣り方

イサキ

出典:写真AC

そんな興味深い特徴を持つイサキ。
イサキは大きなものだと一匹数千円で取引されることもあるんです。
上手に釣り上げて、お得に味わっちゃいましょう!

イサキ釣りの時期・場所

イサキは年間通して狙うことができますが、最も旬なシーズンは産卵期を迎える夏。
5〜8月が特におすすめです。

イサキ釣りは船釣りがメインで、群れに当たれば大漁の可能性もあります。
タナをしっかり把握し、群れを狙いましょう。
またイサキは夜に海面付近まで上がってくる習性があるので、夜釣りのターゲットとしての人気も高いようです。

イサキ釣りの定番タックル・仕掛け

イサキを狙うのに有効なのが、コマセ釣りという方法。
コマセ釣りとは、魚を集めるための撒き餌をつけた竿で魚を狙う方法のことを指します。
竿は2〜3mほどのものを使用するのが一般的で、撒き餌としてはオキアミを利用するのが定番となっています。

また仕掛けを少し変えれば憧れの高級魚であるマダイも同じ方法で狙うことができ、その釣り方はコマセマダイ釣りと呼ばれています。

【アルファタックル】沖釣工房 紀州イサキ 240 51414

こちらのロッドはイサキの船釣りに特化した商品。
2.4mという扱いやすいサイズで、重さも150gほど。
持ち運びやすさも抜群です。

【第一精工】ワンタッチフタカゴ

コマセ釣りを行う際に重要なのが、撒き餌を入れるコマセカゴ。
こちらの商品はAmazonベストセラーに選ばれ口コミも高評価が多数なので、買っても損はない頼りになる一品なんです!

使用する際にはカゴに餌をたくさん詰め込むのではなく、余裕を持って入れるのがポイントです。

イサキ釣りのやり方

イサキ釣りは初心者でも成果をあげやすく、船長のアドバイスを聞きタナを狙えば複数釣りも夢じゃありません!

昼と夜で生息している水深が異なるのも、イサキ釣りのおもしろいポイントのようです。
船からの景色を味わいながら、ゆっくり釣りを楽しみましょう。

【イサキ釣り】教わった通りやってみたら超簡単だった!船長の釣り方説明

こちらの映像では餌の付け方やコツを船長が詳しく説明しています。
船長が細かく指示を出してくれるので初心者でもポイントを見つけやすく、楽しみながら挑戦することができそうです。
船釣りのデビューはイサキで決まりですね!

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イサキは出世魚かどうかのまとめ

イサキ

出典:写真AC

いかがでしたでしょうか?

今回、釣りラボでは、「イサキは出世魚ではない!?イサキの呼び方や釣り方などを徹底解説」というテーマに沿って、「イサキとは?その特徴・生態をご紹介」「出世魚とは?」「イサキは出世魚ではない!」「イサキの釣り方」といったことをご紹介してきました。

他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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監修者:釣りラボ編集部

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