タイラバは船釣りのイメージですが、実は堤防や岸からでの楽しめます!今回、釣りラボでは、ショアタイラバにおすすめの時期やポイント、釣り方のコツなどをわかりやすく解説します。基本のタックルについても紹介するので、是非参考にしてください。
ショアタイラバとは?
タイラバと呼ばれる鯛を釣るため釣るために特化したルアーを使って鯛を釣るのがタイラバゲームです。
タイラバゲームはボートなどから行うことが一般的ですが、最近はおかっぱりからタイラバゲームを楽しむショアタイラバという釣りが人気になってきています。
ショアタイラバ(ショアラバ)とは?
ショアタイラバは堤防などのおかっぱりから釣りを行うので、ボートなどを使ったオフショアのタイラバと比べて手軽に行うことができるのが特徴です。
ショアタイラバの場合は遠投することが必要となりますが、その分多くの魚種を狙えることも人気になっている理由の一つです。
ショアタイラバで狙える魚について簡単に紹介します。
ショアタイラバで釣果をあげるポイント・コツ
手軽に大型魚や高級魚を狙えることから人気になっているショアタイラバですが、いつどこでも釣果があがるというわけではありません。
ショアタイラバでしっかりと釣果を上げるために、時期やスポットなどのポイント・コツについてそれぞれ紹介していきます。
ショアタイラバのおすすめの時期・時間帯
まずはショアタイラバを楽しむための時期・時間帯についてです。
鯛のハイシーズンと言えば秋が有名ですが、ショアタイラバの場合は少し変わります。
ショアタイラバにおすすめの時期はズバリ春~初夏にかけてです。
産卵期を迎える鯛が浅場に近づいてくる4~6月頃の時期がショアタイラバおすすめの時期となります。
また、時間帯については他の釣りと同じく朝マヅメと夕マヅメの時間帯がおすすめです。
夕マヅメを狙う際は周りが暗くなってきてタイラバの状況が見えにくいので、ある程度慣れてからチャレンジをするのが良いでしょう。
ショアタイラバでおすすめの場所・スポット
ショアタイラバを楽しむためにはポイント選びが重要になってきます。
鯛が好みそうな場所を選ぶことが釣果をあげるポイントです。
ショアタイラバにおすすめの場所の選び方のポイントは3つです。
水深がある・足場が高い・潮通しが良いの3つです。
鯛は水深があり、潮通しが良い場所を好みます。
そのようなポイントでタイラバを上下にアクションさせることができるように、足場が高い場所を選ぶと良いでしょう。
ショアタイラバの釣り方とコツ
ショアタイラバの釣り方は実はそれほど難しくありません。
タイラバを遠投したら底を取ります。
一定速度で5~10回巻き、フリーフォールで底を取る、の繰り返しです。
また、アタリの取り方はしっかりと食い込ませてから合わせていくことがコツです。
ショアタイラバの釣り方について参考動画がアップされていますので、是非参考にしてみてください。
ショアタイラバにおすすめのタックル
それではショアタイラバにおすすめのタックルを各タックルごとに紹介していきます。
ショアタイラバは通常のタイラバとは異なるタックル選びとなります。
しっかりと違いを確認して準備してからショアタイラバを楽しんでください。
基本仕掛け
タックル選びの前に基本の仕掛けを紹介します。
ロングキャスト用のロッドに3000番~4000番のリール、道糸はPEにショックリーダーにはフロロカーボンというセットが基本になります。
タイラバの重量は30g~60g程度のものをチョイスすると良いでしょう。
ロッド
ショアタイラバのロッド選びで大切なことは遠投性能としなやかな穂先、それと長時間使っても疲れない軽さです。
ショアタイラバ専用ロッドが良いですが、シーバスロッドやショアジギングロッド、サーフロッドなどから選んでも良いです。
【ダイワ】オーバーゼア AIR 1010M/MH
キャスト性能に優れたショアジギング用のロッドです。
ジグ重量も10g~65gまで幅広く対応しており、状況に合わせてタイラバを変えていける万能ロッドです。
【メジャークラフト】N-ONE ショアラバー&ショアスロー
ショアタイラバとショアスロージギングを両方楽しむために開発されたジギングロッドです。
手軽な価格ながらもショアタイラバにしっかりとハマるスペックがおすすめの理由です。
リール
ショア鯛ラバリールは3000番~4000番が基本サイズとなります。
大型サイズの鯛とのファイトに備えてリール性能も必要になってきますので、ある程度ハイスペックなシリーズから選ぶと良いでしょう。
【ダイワ】19 セルテート LT4000-CXH
ダイワのセルテートは汎用リールとして幅広い釣り人に人気のリールです。
セルテートLTは自重205gと軽量化されており、長時間の遠投の負荷を軽減してくれるショアタイラバ向けのリールと言えます。
【シマノ】ステラ 4000
シマノのフラッグシップリールであるステラはショアタイラバにおすすめしたいリールの一つです。
性能は文句ない性能で、1.5kgサイズを超える大型鯛とのファイトも難なくこなすことができます。
ライン・リーダー
ショアタイラバのラインは、遠投性能が高いPEラインがおすすめです。
そして、ボトムを攻めることからショックリーダーはフロロカーボンを使用すると良いでしょう。
ラインの号数はルアー重量30gで1.2号前後を基本に、選んでいくと選びやすくなります。
長さは200m以上巻くと安心してショアタイラバを楽しむことができるでしょう。
【クレハ】シーガー プレミアムマックスショックリーダー
しなやかで使いやすい・強度が強いということを突き詰めたショックリーダーです。
特にしなやかであることはリーダー結束時のストレスを無くすことができるのでおすすめのリーダーです。
【よつあみ】エックスブレイド アップグレード X8
高密度ピッチ製法という技術で作られたPEラインで、強度と耐摩耗性を高いレベルで両立させたPEラインです。
号数も幅広くラインナップされているので、自分に合ったラインを選ぶことができるでしょう。
タイラバ(ルアー)
タイラバとは、鯛を釣るために特化したルアーの総称です。
基本的にタイラバは、いくつかのパーツに分かれています。
オモリを装飾したヘッドに平らなワームのネクタイ、周りをひらひらと彩るスカート、そして鯛を釣り上げるフックで構成されています。
組み合わせによって鯛へのアピールも変わってきますので、異なるタイプのおすすめタイラバをご紹介します。
【アブガルシア】カチカチ玉
ただ巻きするだけでカチカチと音が発生し、鯛にアピールすることができるタイラバです。
トレーラーワームも装着することができ、派手に誘いたいときにおすすめのタイラバです。
【シマノ】炎月 タイガーバクバク
ヘッドに鉛を使っていることが特徴の遊動式のタイラバです。
ショアタイラバ用には45g・60gの2種類がラインナップされています。
タイラバの自作方法
タイラバは先ほども紹介した通り、いくつかのパーツに分かれています。
ですので、それぞれのパーツを組み合わせて自作することもできます。
シンプルなものから、アピール力抜群のものまで自分に合ったタイラバを作ってみるのも楽しいかもしれません。
自作タイラバの作り方については、参考動画をアップしておきます。
ショア鯛ラバ自作してみようとしている方は参考にしてみてください。
ショアタイラバについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ショアタイラバを楽しみたい人必見!釣り方のコツ&おすすめタックル・仕掛けを解説」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。