鯉釣りは全国各地の身近な場所で釣ることができ、初心者や子どもでも手軽にできる釣り方のひとつです。鯉釣りは昼間に行うの一般的ですが、夜釣りもオススメです。今回釣りラボでは、鯉の夜釣りに関して釣り方やポイントなどを分かりやすく解説します。
鯉の特徴・生態
鯉は日本を代表する魚と言っても過言ではありません。
日本の庭園の池などでもよく目にし、日本人にとっても身近な魚といえます。
観賞用に育てられたものは錦鯉と呼ばれ、高価で取引がされています。
しかし、あまり知られていませんが実は外来種です。
また、鯉は釣りの対象としても人気であり、釣りごたえがあるため海外でも人気の魚として取り上げられているほどです。
鯉は夜にも釣れる?
鯉は夜でも釣ることが可能です。
ただ、鯉釣りは、夜間よりも日中の方がおすすめです。
というのも、鯉は水温が低下することで行動が消極的になくなってしまうからです。
鯉の夜釣りのポイント
夜のポイントを紹介します。
夜釣りを行う際にポイントを意識しながら釣りを行えば簡単に鯉を釣り上げることができます。
夜釣りを行う時期
さきほども紹介したように、鯉は水温が低下すると行動が盛んでなくなります。
夏の夜の水温は高すぎず低すぎず、鯉にとってはちょうどよく、最も最適な季節といえます。
釣り人にとっても夏の日中は熱中症などの危険性がありますが、夜は涼しく、釣りをするには最適な温度です。
夜釣りをする場所
夜釣りの利点としては鯉に気配が察知されにくいという特徴があるために、かなり足元まで接近してきます。
場所は基本的には淡水であればどこでも鯉を釣り上げることができますが、夜間は暗く足元が見えないために危険が伴います。
そのために、もしもトラブルが発生しても最小限の被害で抑えることのできる場所を選んで釣りを行うのが良いでしょう。
鯉の夜釣りの方法
夜釣りは昼釣りと異なり、需要なポイントも変化します。
釣りの面白さは、さまざまな状況に対応した釣りを自分自身で考えながらできるということです。
鯉の気持ちになって夜釣りを行いましょう。
鯉の夜釣りに適したタックル・仕掛け
夜釣りに適したタックルを紹介していきます。
便利なタックルを持っていると鯉釣りも行いやすいために持っていると良いでしょう。
【オルルド釣具】釣り用 鈴 釣りアラーム
夜釣り必需品の鈴
吸い込み釣りはウキをつけることができず、さらに夜にはウキなども使用できないために鈴を活用します。
ほかにも蛍光ウキをいう方法がありますが、吸い込みはウキをつけるのには向いてはいなく、鈴のほうが適切です。
鈴は低価格で買える且つ暗闇でもあたりを正確に確認できるために、どんな場合でも1つは持っておくと良いでしょう。
こんな人におすすめ
- 夜の釣りをよくする方
- ウキを使用せず、鈴でアタリを確認する釣りをする方
【SASAME】カン付豪鯉吸い込み フック 釣り針
フックは鯉釣りにとって欠かせないものです。
特に夜釣りは吸い込み釣りが主流なために、この道具は必ず持っておきましょう。
値段に妥協せず針通しの良いものを用いるのがおすすめです。
【BLUE LARCAL】ランディング3点セット
安全な夜釣りをサポート
夜釣りのためにランディングセットを持っていると安心です。
夜釣りで大物の個体がヒットした場合、引っ張られることによって水没してしまったりすることがあるかもしれません。
そんなときにランディングセットは活躍してくれます。
自分自身の安全を確保するためにも持っておいたほうが良いかもしれません。
こんな人におすすめ
- 夜釣りをよくする方の方
- 大物を狙う鯉釣りに挑戦している方
鯉の夜釣りに使うエサ
夜釣りに使うエサは昼間と基本的には変わりはありません。
鯉の住んでいる場所は濁った場所も多く、見た目でアピールするよりも匂いでアピールするほうが良いからです。
さらに夜釣りは吸い込み釣りが適しているために吸い込みのエサを紹介します。
【マルキュー】ドーンと鯉
吸い込み用のエサとしては有名です。
つけ方も簡単のために夜釣りでも扱いやすいでしょう。
何がその場所に適したエサなのか判断することは需要なスキルです。
鯉の夜釣りのやり方
夜釣りでは吸い込み釣りが多いです。
その理由はエサの付け方が簡単であり、エサ釣りに比べると夜に行いやすい釣りであるためです。
もし夜で餌釣りを行う際は蛍光ウキなどを持っていくと良いでしょう。
昼間の鯉の釣り方・仕掛け
昼間の鯉釣りは、鯉を水面下で確認できるため、たくさん生息が確認できる場所に移動し、釣りを行うことができることが利点です。
安全性で見ても夜釣りよりも優れているために、昼釣りはおすすめです。
昼間の鯉釣りの方法
鯉の昼釣りは簡単です。
目視でウキを確認できるためにウキ釣りで釣る方法が一般的です。
鯉以外にもフナやモロコ、ニゴイが餌にかかります。
鯉のいそうなポイントをピンポイントで狙いましょう。
昼間の鯉釣りのタックル・仕掛け
昼釣りに必要な道具は夜釣りに比べても必須なものがあまりありません。
手軽に釣りを行うことができます。
基本的にロッドとラインと針を持っていれば釣りは可能です。
道糸の太さは2~3号でハリスの太さは2~3号、鯉用の針10号前後を使うと良いです。
針は2本セットして、他の魚にエサを取られにくくすることも可能です。
【ダイワ】鯉竿 スピニング マッドドラゴンT 3-360
鯉釣りに最適なスピニングリール
鯉釣りは昔リールの取り付けの不可能な竿を用いていましたが、近年ではスピニングリールを使用した鯉釣りが流行っています。
スピニングリールはどんな釣り方にも対応できるために初心者の方は一本持っているだけで様々な釣り方を覚えることができます。
しかし鯉釣りの場合、大型の個体が多いために比較的太めのロッドを使うと良いでしょう。
こんな人におすすめ
- スピニングリールを初めて使う初心者の方
- 太めのロッドを探している、大型の鯉を狙う釣り愛好家の方
【サンヨー】ナイロン ライン 鯉一心 800m ボビン巻
鯉釣りに最適なナイロンライン
大物が多いために、太いラインを使用することが一般的です。
鯉用のラインは多くのショップで販売しているためにおすすめ商品を店員さんなどに聞いて選ぶと良いでしょう。
鯉の場合、PEラインではなくナイロンラインを用いることが多いです。
その理由は鯉と力勝負する釣り方ではないためです。
鯉がかかった際に川にある杭や岩でラインが傷つく事が多く、ナイロンラインは耐摩耗性が高いために鯉釣りには重宝します。
こんな人におすすめ
- 夜間に鯉釣りを行う方
- 鯉釣りに慣れており、太さのあるナイロンラインを使用する方
鯉の夜釣りのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「鯉は夜釣りでも釣れる?夜釣りのポイントやおすすめの釣り方などを紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。