ダイワのリールメンテナンスはどこでしてもらえる?長持ちさせるためにプロによる点検、自身でのこまめな手入れどちらも大切です。今回、釣りラボでは、ダイワのメンテナンスサービスSLP PLUSについて、申込みの流れ、手入れ方法を解説していきます。
ダイワのリールメンテナンス「SLP PLUS」とは?
ダイワのリール製品を購入したときは、「SLP PLUS」会員に登録することがおすすめです。
「SLP PLUS」会員に登録すると、ダイワリールの修理やオーバーホールの依頼が簡単にできたり、クーポンを利用してオーバーホールを割引価格でしてもらうことができます。
入会金や年会費が無料なので、登録しておくと便利です。
ダイワのリールメンテナンスの種類
「SLP PLUS」サービスは、スポーツライフプラネッツが運営する ダイワ製品のアフターサービスです。
ダイワのリールのメンテナンスをどこかに依頼しようとしている場合は「SLP PLUS」に会員登録しておくと、クーポン等を利用することで料金を割り引いてくれます。
それではリール別に、ダイワのメンテナンスの種類を説明します。
コース別オーバーホール1:スピニングリール
おまかせコース、S(スタンダード)コース、P(プライム)コースの3つがあります。
おまかせコースは、SコースにするかPコースにするか、SLPの担当者にまかせるコースです。
とくに不具合がないようであればおまかせコースかSコースが推奨されています。
いずれも4000円程度の手数料の他に作業にかかる上限価格(10000~25000円程度)が設けられています。
内部クリーニング、ドラグ部、ストッパー部、ローター部のメンテナンスをしてくれます。
コース別オーバーホール2:両軸・ベイトリール
両軸・ベイトリールの場合もスピニングリールと同様、おまかせコース、S(スタンダード)コース、P(プライム)コースの3つがあります。
いずれも4000円程度の手数料の他に作業にかかる上限価格(10000~20000円程度)が設けられています。
内部クリーニング、ドラグ部、クラッチ部、ストッパー部、レベルワインド部のメンテナンスを行ってくれます。
コース別オーバーホール3:電動リール
他のリールと同様、おまかせコース、S(スタンダード)コース、P(プライム)コースの3つがあります。
電動リールは両軸・ベイトリールとほぼ同じで、4000円程度の手数料の他に作業にかかる上限価格(10000~20000円程度)が設けられています。
内部クリーニング、ドラグ部、クラッチ部、ストッパー部、レベルワインド部のメンテナンスを行ってくれます。
ダイワのリールメンテナンスまでの流れ
それでは、ダイワのリールメンテナンスを依頼して、メンテナンスが完了して手元に届くまでの流れを説明します。
まずはDAIWAお客様センターへ問い合わせ
初めて依頼する場合には、ダイワお客様センターに電話して詳細を確認してみるといいでしょう。
電話で問い合わせることで、お手持ちのリールの状態等を説明し、修理の可否や気になること等を聞くことができます。
ダイワお客様センターは、9:00~17:00の間、電話を受け付けています。
土日祝日は受け付けてないので注意してください。
番号は0120-506-204です。
※2021年5月現在の情報。
リールをSLPヘ直接郵送または販売店へ持参
メンテナンスが決まったら、2つの方法で依頼することができます。
ダイワリールをSLPへ直接郵送するか、販売店に持参します。
SLPに郵送する場合は、別途送料がかかります。
また、SLPの会員登録をすると、クーポンを利用することができます。
販売店に持参する場合は、送料はかかりません。
お近くの販売店に持参して、修理カードに記入します。
SLPのクーポンを利用する場合はここで記入します。
修理カードの控えは必ずもらって、保管しておきましょう。
問い合わせNO.を登録
「SLP PLUS」に会員登録している場合は、修理を依頼した当日に「SLP PLUS」にログインして、修理カードに記載されているお問い合わせナンバーを登録しましょう。
クーポンの利用有無もここで再度登録します。
さらにこのナンバーを登録しておくと、依頼したリールの修理やメンテナンスの状況を確認することができます。
出荷完了メールが届く
お問い合わせナンバーを「SLP PLUS」に登録し、出荷完了メールを有りに選択した場合は、作業と出荷が完了したメールが登録したアドレスに届きます。
予定がわかるので便利です。
リールの受け取り
販売店に持参した場合は、販売店からダイワリールが届いた連絡が入ります。
直接SLPに郵送した場合は、直接自宅に届きます。
リールの受け取りには送料はかかりません。
ダイワ電動リールのメンテナンス頻度
ついついリールのメンテナンスを怠ってしまいがちになりますが、ダイワ電動リールはとくに精密な部品が使用されていますので、長持ちさせるためにもぜひ定期的にメンテナンスをしていきましょう。
オーバーホールの場合
使用頻度にもよりますが、1年に1回は全体的なオーバーホールをおすすめします。
定期点検の場合
定期点検も使用頻度に応じて回数を増やすことが推奨されています。
月1回程度の使用頻度であれば、定期点検は半年に1回程度行います。
月4回以上使用するなど、頻度が多い場合は、4か月くらいで定期点検をしたほうがよいでしょう。
自身でも日頃のメンテナンスを
ダイワのプロにメンテナンスを依頼するのも一つですが、普段から丁寧なメンテナンスを心がけていけば、いい状態をキープすることができます。
ウォッシャブルスピニングリール
リールは塩分が大敵なので、ドラグを締めてから、塩分がきちんと流れるよう軽くシャワーで洗い流しましょう。
オイルが流れすぎないように注意します。
スプール部分
水洗い
以下のYoutubeにくわしくのっています。
注油
ウォッシャブル以外のスピニングリール
両軸・ベイトリール
ウォッシャブル電動リール
ダイワ製品のメンテナンスに以下のSLPのYoutubeを参考にしてください。
ウォッシャブル以外の電動リール
ハンドルノブ(sサイズ)交換方法
自身でメンテナンスをする時の注意点
リールは精密部品なので、無理やり部品をはめ込んだりしないように、丁寧に扱いましょう。
慣れてくれば時間もそんなにかかりません。
さびつかないよう、充分に乾燥させて使用しましょう。
ダイワのリールメンテナンスについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「ダイワのリールメンテナンス方法!プロにお願いする流れと自身でのやり方ご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。