メバリングの際、ジグヘッドを使った仕掛けが人気です。今回、釣りラボでは、そんなメバリングで使うジグヘッドについて、釣果への影響、選び方、コスパ最強のおすすめ人気6選、自作方法、結び方、アクション、スナップの必要性を解説。
ジグヘッドでメバリングの釣果は変わる?
![(株)34 ドライバーヘッド 1.0g](https://m.media-amazon.com/images/I/11MagdTv6PL._SL500_.jpg)
ジグヘッドとは、オモリとハリが一体になった道具です。
このジグヘッドとワームを使うジグ単(ジグヘッド単体の略)と呼ばれる釣り方が、メバリングの基本となっています。
水深に合わせて最適な重さのジグヘッドを選ぶことで、的確にメバルがいるレンジを探ぐることができ、釣果アップにつながります。
メバリング用のジグヘッドの選び方・ポイント
![ダイワ(DAIWA) ジグヘッド アジング メバリング 月下美人 SWライトジグヘッド SS 0.5g #8 926317](https://m.media-amazon.com/images/I/31CO3KNJKGL._SL500_.jpg)
メバリングにおいて重要な役割を果たすジグヘッドは、重さも形状も様々な種類があります。
ここでは、ジグヘッドの選び方やポイントを解説します。
ジグヘッドの重さ・サイズ
ジグヘッドの重さとサイズは、時間帯・水深によって使い分けます。
釣りやすい夜間
夜行性のメバルは、夜間は表層付近にいるので、1g前後のジグヘッドを使用します。
底に近いところにいる昼間
昼間は、底に近い深いところを探るため、2から3gのジグヘッドを使用します。
水深が深い(8〜10m)・大きなメバルを狙う時
4gから5gのジグヘッドを使用します。
最初は、軽い1gから2gのジグヘッドから試します。
反応がなければ、少しずつ重くして様子を探ります。
ヘッドの形状
ジグヘッドの主な形状には、次の2つのタイプがあります。
丸型
ボール形や楕円形、球の一部が凹んでいるものなどがあります。
丸型は水中での抵抗を感じやすいため、どの深さにルアーがあるか分かりやすいです。
矢じり型
先が尖っているのが特徴です。
ワームを左右へダートアクションさせるのに向いています。
フックの形状
取り付けるワームの幅の2倍弱になるフックの形状を選ぶと良いです。
フックの長さ
細長いフックは、ワームの動きが少し固くなります。
短いフックは、ワームがゆらゆらする部分が長くなり、より自然な動きをします。
フックの向き
平行なフックが、一番基本形でおすすめです。
外向きは、ハリが刺さりやすく抜けにくく、内向きは、根掛りしにくく飲ませやすい特徴があります。
ハリの太さ
フックサイズは、軽いジグヘッドの時は、細いもので十分ですが、大き目のメバルを狙う時は、太めがおすすめです。
ジグヘッドのデザイン・色
ジグヘッドのデザイン・色は、夜間と昼間で使い分けます。
昼間
ナチュラルカラーのジグヘッドを使います。
クリアーでラメが入っている色がおすすめです。
夜間
アピールカラーのジグヘッドを使います。
ピンクや明るい蛍光色の黄緑色のチャート系がおすすめです。
【2024年最新】メバリング用ジグヘッドおすすめ人気ランキング8選
![34(サーティーフォー) 【34】ワーム・ジグヘッド・ケース付きセット【釣場に直行】](https://m.media-amazon.com/images/I/3165aZs24bL._SL500_.jpg)
メバリングに最適なジグヘッドを厳選してご紹介します。
【オーナー】メバル弾丸 JH-83 1.0g
このジグヘッドは、細長く、幅が狭いタイプのフックを使用しています。
そのため、小さな口の魚でも飲み込みやすいです。
またハリも細軸をつかっているため、ハリが刺さりやすいです。
【シマノ】ソアレ ドラッグヘッド SS-0
このシマノのドラッグヘッドは、先端がえぐれた特殊な形状をしています。
この形状のため、水の抵抗が感じやすく、どのあたりにジグへッドがあるか分かりやすいです。
水の中では、傾いたりせず平行に動きます。
【ジャッカル】スイスイ スイムジグヘッド
ハリの幅が広く、短いタイプのジグヘッドです。
先端は楕円形ですが、横、上下は平らな形をしています。
15個入りもあり、比較的コスパが良いです。
【バークレイ】ロックフィッシュジグヘッド
向きフックのロックフィッシュジグ
2020年8月、バークレイから発売のジグヘッドになります。
ロックフィッシュジグヘッドは、フックが上を向くようにリーリング出来ますので、主にゴロタ浜や磯場のメバリングで使用したいジグヘッドです。
大型メバルはボトムに潜んでいますので、この根掛り対策は非常に効果があります。
サイズも3.5gから5種類ラインナップされておりますので、フィールドの深さに合わせた重さの使用をお薦めします。
こんな人におすすめ
- ゴロタ浜や磯場でのメバリング釣りに興味がある方
- 大型メバルを狙い、ボトムに潜む魚を狙う方
【ティクト】ブルヘッド
即完売の人気ジグヘッド
2011年にティクトから発売されたブルヘッドは、店頭に並ぶ間もなく即完売になる、メバルやアジを狙うライトゲーマーに絶大な人気のジグヘッドです。
シンカー突端部の特殊形状により、自然にリトリーブに抑えがかかった上で、水流波動を自ら作り出してくれるため、喰い渋っている時や、ショートバイトが頻発する際の秘密兵器になりえるジグヘッドです。
こんな人におすすめ
- 自然な釣りを重視するメバリング釣り愛好家の方
- 食い渋りやショートバイト時に効果的なジグヘッドを探している方
【34】ドライバーヘッド
34製メバリングジグ
アジング用品で有名な34(サーティーフォー)が開発したメバリング専用のジグヘッドです。
やや四角い円錐形で、表面積が広い形をしています。
そのため、初心者でも水の抵抗を感じやすくなっています。
ハリの形状が特殊な形をしており、斜め上にゆるくカーブしています。
そのため、しっかりメバルをフッキングすることができます。
こんな人におすすめ
- メバリングに興味がある初心者の方
- メバリングでしっかりとしたフッキングを狙いたい方
【ダイワ】月下美人 SWライトジグヘッドSS
夜光カラーのメバリングジグ
このジグヘッドは夜光カラーなので、夜間に釣りをするメバリングに最適です。
ラインを通すアイが比較的大きいので、夜でもラインを通しやすいです。
ハリは細めで、さらにフッ素系のコーティングがしてあります。
細くて表面が滑らかなハリは、小さなアタリでも確実にフックすることができます。
こんな人におすすめ
- 夜間にメバリングをする方
- 小さなアタリでも確実にフックすることができるジグヘッドを探している方
【34】ワーム・ジグヘッド・ケース付きセット
初心者でも使いやすいジグ釣りセット
このジグセットは、0.5gから1.0gの軽いジグヘッドがセットになっています。
ワームもセットになっているので、これさえあれば、すぐに釣りを楽しむことができます。
34のアジング用ストリームヘッド6個とダイヤモンドヘッド2個が入っています。
ダイヤモンドヘッドはダイヤモンドの形にカットしてあり、光の反射で煌めき、メバルを誘います。
こんな人におすすめ
- メバリング初心者の方
- 軽い仕掛けで釣りたい方
ジグヘッドを自作することはできる?
![シマノ(SHIMANO) ソアレ ドラッグヘッド 0.7g SS-007K 03T ケイムラ](https://m.media-amazon.com/images/I/315oLqBzELL._SL500_.jpg)
ジグヘッドは、簡単に自作することができます。
材料は、ガン玉、フック、瞬間接着剤のみです。
作り方は以下の通りです。
詳しくは、下記の動画を参考にしてください。
メバリング用ジグヘッドの正しい結び方
![オーナー(OWNER) メバル弾丸 JH-83 1.0g #8](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q5WZCgCsL._SL500_.jpg)
メバリング用ジグヘッドにラインを結ぶ際は、基本的なクリンチノットがおすすめです。
下記の動画も参考にしてください。
ジグヘッド+ワームのアクションや動かし方
![JACKALL(ジャッカル) ジグヘッド スイスイ スイムジグヘッド 1.0g/15pcs.](https://m.media-amazon.com/images/I/51rztLWWpaL._SL500_.jpg)
メバリングでは、基本的に激しいアクションはしませんが、それ故、繊細な動きが要求されます。
ただ巻き(リトリーブ)が基本のアクション
メバリングでは、ただ巻き(リトリーブ)が、基本的な釣り方です。
ただ巻きとは、同じスピードで糸を巻くことです。
下記に注意点をまとめましたので、参考にしてください。
またワームを泳がす層も以下の点を意識しましょう。
ダートアクションって何?
ダートアクションとは、ロッドを3回ほど上下に動かし、ワームを動かすアクションです。
ダート専用のジグヘッドを付ける必要があります。
日中など、ゆっくり誘ってもメバルが来ない時にすると良いです。
アピール力が高いですが、その反面、何回もすると反応が鈍くなります。
飛ばない場合はどうしたら良い?
メバリングの仕掛けは、軽いものを使うため、思うように飛ばないことがあります。
その場合は、ジグヘッドの重さと、ロッド、リールの大きさのバランスはあっているか、確認しましょう。
ジグヘッドが軽いので、ロッドが短くて硬いものを使用していると、飛ばすことができません。
それでも飛ばない場合は、フロートリグを使うと、重くすることができ、遠くへ飛ばせます。
メバリングにスナップって使っても良いの?
スナップでジグヘッドとラインを繋ぐと、ジグヘッドの交換が非常に簡単になります。
スナップを使わない場合、ラインをカットして結び直すのに手間がかかります。
スナップを使うことで、手元が見にくい夜間や風の強い日でも、快適に釣りをすることができます。
メバリング用ジグヘッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2024年】メバリングにおすすめのジグヘッド人気ランキング8選!選び方・結び方」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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