スピナーベイトは、バスフィッシングの定番ルアーとして人気です。今回、釣りラボでは、そんなスピナーベイトについて、選び方や使い方を解説した上で、おすすめのスピナーベイト5選と2023年の新製品2選を紹介します。
ルアー ベイトスピナーベイトとは
スピナーベイトは金属性で基本的にはワイヤーとブレードとスカートで構成されているルアーです。
巻物系のルアーとして有名で、ブレードが回転することで光が反射し、小魚の群れを演出することで、ブラックバスの食いつきを促します。
アピールが出来き、広範囲でブラックバスのいる場所を判断することができるために、サーチ系のルアーとして有名です。
ブレードの種類・選び方
ブレードとはスピナーベイトについている金属製で出来たスプーンの形をしたもので、集魚力を強める効果を持ちます。
選ぶポイント1:ブレードの色
カラーバリエーションが豊富で、派手なものからシンプルなものまで多岐にわたり販売されています。
濁りがきつい場合は派手な色を用いてアピールし、透明度の高い場合は小魚の色にできるだけ近いシンプルな色を使いましょう。
選ぶポイント2:ブレードの種類
ウィロー、コロラド、インディアナの合計3種類を紹介します。
ウィロー
ブレードが細長く、バイブレーションの効果は今1つですが、動きとしては小魚によく似た動きをするため、使い方次第では効果を発揮します。
コロラド
ウィローとは異なり、涙の粒に似たような形をしています。
キャストの際の空気抵抗が小さく、水中での抵抗が大きいためにウィローよりも大きな波動を出してブラックバスに対してアピールします。
インディアナ
ウィローとコロラドの中間に位置する形で、あまり見かける形ではありません。
メーカーでもあまり採用していないために、基本的にはウィローまたはコロラドを用いると良いでしょう。
スピナーベイトの中でも万能に対応できるために、タンデムタイプを使用している方が多くいます。
選ぶポイント3:ブレードの形状
ブレードには、その形状にも様々な種類があり、何枚ブレードがあるかでタイプが異なります。
シングルタイプ
1枚のブレードで構成されるものがシングルタイプのスピナーベイトです。
複雑な構成でないためにキャストをした際の空気抵抗が少なく、遠投したい場合に使用することがおすすめです。
ダブルタイプ
シングルタイプとは異なり、2枚のブレードで構成されています。
ブレードのカラーバリエーションが多く、食いつきの悪い場合にカラー変更をすぐに対応させることが可能です。
タンデムタイプ
ウィローとコロラドを組み合わせたタイプがタンデムタイプです。
スピナーベイトの中でも万能に対応できるために、タンデムタイプを使用している方が多くいます。
スピナーベイトで釣れる魚
スピナーベイトで釣れる魚はシーバス、ブラックバス、根魚など多岐に渡って活躍が見込めます。
もちろん渓流でも使用可能です。
渓流などの川ではナマズ、ニゴイ、ニジマスなどがかかります。
ただし、それぞれの魚によってスピナーベイトの使い方も異なってくるために注意も必要です。
シーバス・バス
シーバスの場合、シーバスルアーとは異なりスピナーベイトの形が大きく異なるために、見慣れない魚だから食べてみようと考え、釣れるパターンが多いのではないでしょうか?
シーバスの他にはヒラメやアイナメ、チヌ、マゴチ、なども釣れるようです。
また、スピナーベイトは元々ブラックバスのために制作されたルアーのために、ブラックバスの食いつきは他の魚に比べると格段に差があります。
根魚
カサゴなどの根魚はスピナーベイトタイプだと比較的簡単に食わせることが出来ます。
テトラポットの隙間などにスピナーベイトを落として上下動させるだけで、大物を狙うことが可能です。
他にもワームなどで釣ることが可能です。
スピナーベイトは海釣りにも使える?
根魚やシーバスなどにもスピナーベイトは対応できるということで、海釣りの大半に使うことが可能です。
青物での報告は少ないために、スピナーベイトでも釣果の報告が耳に入ると面白そうです。
しかし、スピナーベイトは基本的には淡水にしか対応していないために、もしも海水で使用した場合は使用後に淡水で入念に洗う必要があります。
もし、忘れてしまった場合はサビてしまうため要注意です。
冬のスピナーベイト
スピナーベイトは特に冬におすすめだと言われています。
その理由は冬ではアピールの強いルアーが好まれるからです。
そのため、冬にはワームなどアピール力のないものはあまり使用しないのが一般的です。
巻き方はゆっくり巻くことがおすすめです。
そこの障害物に軽く当てることを意識しながら巻いてください。
おすすめのスピナーベイト6選!

おすすめのスピナーベイトを紹介します。
今回はコストパフォーマンスなどを意識しつつ選別しました。
安いスピナーベイトは100均のものも存在しますが、どうしてもそういったルアーは壊れやすいために、信頼の厚いメーカーが制作したスピナーベイトを基本的に紹介します。
【エバーグリーン】Dゾーン ダブルウィローリーフ
D-ZONEはスピナーベイト業界でも有名で、高い釣果が見込めます。
エバーグリーンの生んだ傑作です。
【シマノ】バンタム ZO-110R/ZO-114R/ZO-210R/ZO-214R

シマノが力を込めて作った傑作です。
このスピナーベイトの特徴はなんと言ってもタフさと力強いバイブレーションです。
【ノリーズ】クリスタルS タンデムウィロー 1/2oz
少し濁った水中でもキラキラしているため、アピール力の強いスピナーベイトです。
派手なスピナーベイトをお持ちでない方は1つ持っていても良いでしょう。
【メガバス】ルアー V9 (3/8oz DW)

バス釣りルアーの有名メーカーのメガバスのスピナーベイトです。
実はメガバスは日本で初めてスピナーベイトを制作したメーカーで、信頼性があります。
【2023年話題】おすすめスピナーベイト5選

【ダイワ】スティーズ スピナーベイト 1/4ozTW
使いやすく、釣れることを目的に開発されたスティーズスピナーベイトは、絶妙なコンパクトフォルムで「釣れる」を追求しています。
そのサイズは一日中投げ続けても疲労がたまりにくいキャスティング性や、どんなカバーも回避できる能力などの他に、バスへのアピール性もあわせ持っています。
極薄のブレードやテーパードワイヤーは、はっきりとした振動を発生しバスにアピールします。
2021年に1/4ozと5/8ozが追加されラインナップが揃いました。
こんな人におすすめ
- バス釣りの初心者でも使いやすい、効果的なルアーを探している方
- バス釣りに熟練している方でも、より高い釣果を求めるために最新のルアーを試したい方
【メガバス】SV-3
メガバス独自のLSAAフォームにより、安定したスイムバランスやアクションブレイクからのスムーズな復帰を可能にしたスピナーベイトです。
他にもキャスト時の空気抵抗を減らす工夫や、耐久性を高めた極太な銅線、鋭いバイブレーションや光の反射を実現したブレードなど、あらゆる面にメガバスのこだわりや技術が詰め込まれています。
ハイスペックなスピナーベイトをお探しの方におすすめです。
こんな人におすすめ
- ハイスペックなスピナーベイトを使い、釣りの技術を追求し楽しみたいという釣り愛好家の方
- スピナーベイトの性能にこだわり、より効率的な釣りをしたいと思っている釣り人の方
【Goture】スピナーベイトセット
こちらはスピナーベイトが4つセットになっている商品です。
根掛かりを防ぐ工夫や、アピール力の高い金属ブレードが使用されています。
セット販売のため、コストパフォーマンスにも優れている点がメリットになります。
複数のスピナーベイトを揃えておくと、根掛かりした時の対応や、釣果にあわせて色を変更することもできますので、まだスピナーベイトを持っていない方には特におすすめです。
こんな人におすすめ
- 初めてスピナーベイトを買う方で、お得なセット商品を探している方
- スピナーベイトを使いこなしている釣り人で、根掛かり対策や色のバリエーションを揃えたい方
【エバーグリーン】Dゾーンフライ ダブルウィローリーフ
エバーグリーン製のDゾーンフライ 1/4oz ダブルウィローリーフ に、2021年に注目カラーの#14 ホワイトチャートGが追加され、アングラーの期待に応えてくれました。
軽量コンパクトのリーリングに定評のあるフライシリーズですが、操作性良くロッドアクションが伝わり、視認性の良い新色カラーが、更なるバイトを誘発してくれます。
こんな人におすすめ
- スピナーベイト初心者の方で、軽量コンパクトで操作性が良く、新色カラーでバイトを誘発しやすいアイテムを探している方
- スピナーベイトを使い慣れており、より高度な釣りを楽しむために、優れた操作性と目に見える効果のあるカラーが必要な方
【ジャッカル】デラスピン 1/8oz デラブルーギル
2016年、ジャッカルから発売のスピナーベイトになります。
デラスピン 1/8oz デラブルーギルは発売から数年経ちますが、数多あるワイヤーベイトの中でも超人気のスピナーベイトです。
サーチベイトとして、まずは魚の反応を見るには打ってつけの大きさとカラーです。
また、小型の利点を生かし障害物回避能力も高く、釣果に自信を持っているスピナーベイトになります。
こんな人におすすめ
- スピナーベイト初心者でも扱いやすく、釣果を期待したい方
- 釣り場によっては障害物が多いため、障害物回避能力が高いスピナーベイトを使いたい方
スピナーベイトの使い方・基本アクション

主流の3つのアクションに関して紹介します。
他にもテクニックはありますが、初心者向けのテクニックをお教えします。
ただ巻き
スピニングで一定スピードでただ巻きを行うだけで十分な釣果が見込めます。
難しい操作など一切ないため、初心者にはおすすめです。
ガーガリング
水面ギリギリで高速に巻くことで水面に波動を生み出し、魚達をイライラさせることで攻撃っを誘う釣り方がガーガリングです。
ずっと同じ速度をキープしましょう。
バジング
ブレードで水面を弾くようにスピナーベイトを操作するアクションがバジングです。
ガーグリングと組み合わせることでより効果を発揮します。
ただし、バジングをやりすぎると魚達に逆に警戒心を与えてしまうため、やりすぎ注意です。
スピナーベイトにおすすめのタックル・装備

スピナーベイトを使用するために欠かせない商品を紹介していきます。
必須アイテムではないですが、スピナーベイトを好きになったとしたら保管や使用方法も大切にしてほしいです。
ロッド・釣竿
オールラウンドに対応でき、標準的なロッドを選ぶのが理想的です。
【ダイワ】ブラックレーベル プラス 661MRB-G

ダイワの中でも標準的なロッドです。
これを使えば間違いないです。
少し根は貼りますがバス釣りにお金を惜しまない方はぜひ購入してみてください。
トレーラーフック
トレーラーフックを付ける理由はフィッキング率を向上させるためです。
せっかくのバイトを逃さいないためにはつけると良いでしょう。
【がまかつ】シングルフック トレーラーフック 2号 5本 NSブラック
どのようなトレーラーフックでも構わないですが、がまかつのツールに関して紹介していなかったために紹介させていただきます。
トレーラーワーム
アピール力を高めるために更にワームをフックにつけることをトレーラワームを言います。
フック率の低下につながるとも言われていますが、バイト率を向上させてくれるために良い方法でしょう。
【OSP】ドライブスティック スペック2 4.5インチ
基本的には小さいワームを用いましょう。
大きすぎると違和感があって、魚の食いつき力が弱まってしまいます。
スピナーベイトケース(収納)
大切なスピナーベイトを保管しておく必要があります。
おすすめなケースを紹介します。
【Love Soul Dream】スピナーベイトケース Camo
カラーバリエーションは少ないですが、サイズがちょうどよく使い勝手がよく便利です。
安物のプラスチックのルアーケースではなく、スピナーベイト用のケースを使うようにしましょう。
ミノーやクランクベイトのケースは別にしましょう。
こちらのケースは、アマゾンにしかない商品になります。
こんな人におすすめ
- スピナーベイトを愛用しているが、収納方法に悩んでいる方
- ルアーを種類ごとに収納して、管理をしやすくしたい方
スピナーベイトにスナップは使える?

スピナーベイトにもスナップは使用可能です。
スピナーベイトの先端にスナップを引っ掛けましょう。
スナップは、結び方に気をつけないと抜けてしまう可能性もあるために気をつけましょう。
スピナーベイトまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、釣りラボでは、「【2023年】おすすめのスピナーベイト10選!使い方・アクション・結び方もご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、釣りラボでは、釣りに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、釣りに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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